個別ガイド4623字最終更新 2026-10-31

【相模原市】養育医療給付の全手順|低出生体重児・未熟児の医療費助成を完全ガイド

相模原市の養育医療給付を徹底解説。出生体重2,000g以下・未熟児の医療費助成の対象者、給付内容、自己負担、申請方法、必要書類を分かりやすく説明。NICU入院中の方は必見。

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この記事で分かること(状況別ジャンプ)

養育医療給付とは

相模原市の養育医療給付は、出生体重2,000g以下または身体機能が未熟な状態で生まれた乳児が、指定医療機関で入院治療を受ける際の医療費自己負担分を助成する制度です。

未熟児は生まれた直後から集中的な医療ケアが必要になることが多く、入院期間も長期化する傾向があります。保険適用後でも自己負担額は家計に大きな負担となるため、この制度を活用することで経済的な不安を軽減できます。

対象: 出生体重2,000g以下または医師が入院養育を必要と認めた乳児
給付内容: 指定医療機関での入院医療費の自己負担分(通常3割)を公費で負担、所得に応じた一部負担金のみ納付
自己負担: 所得により月額0円〜数千円程度(詳細は窓口で確認)
申請先: 緑・中央・南各子育て支援センター
問い合わせ: こども家庭課 保健事業班(042-769-8345)

編集部コメント
養育医療給付は申請から承認までに時間がかかる場合があります。出産後できるだけ早く申請手続きを開始することをおすすめします。承認前に支払った医療費は、養育医療券を提示していない場合は償還払いの対象外となるため注意が必要です。

対象者と条件

対象となる乳児

以下のいずれかに該当し、医師が入院養育を必要と認めた乳児が対象です。

  1. 出生体重が2,000g以下
  2. 身体機能が未熟 で入院治療が必要

具体的には、以下のような状態の乳児が該当します。

  • 低出生体重児(2,000g未満)
  • 呼吸器系・循環器系の機能が未熟
  • 体温調節機能が不十分
  • 消化器系の発達が不十分
  • その他、医師が入院による養育が必要と判断した場合

対象となる保護者

特に所得制限の明示はありませんが、世帯の所得に応じて一部自己負担金が発生します。市税の滞納がないことが条件となる場合があるため、詳細は申請時に確認してください。

対象医療機関

給付を受けるためには、指定養育医療機関での入院が必要です。

相模原市内の指定医療機関(令和7年12月時点):

  • 相模原協同病院
  • 相模野病院
  • 北里大学病院
  • 相模原病院

市外の医療機関については、直接医療機関または所在地の自治体、こども家庭課へお問い合わせください。

給付内容と自己負担

給付される医療費

指定養育医療機関での保険診療による入院医療費の自己負担分が助成されます。

具体的には:

  • 入院治療にかかる診察料
  • 検査費用
  • 薬剤費
  • 処置・手術費用
  • 入院基本料

承認後は、医療機関の窓口で本来支払う保険適用分(通常3割)をいったん公費で負担します。その後、世帯の所得に応じた保護者負担額のみを納付する仕組みです。

自己負担金

所得に応じた一部負担金があります。受診月以後、月ごとに算出され、保護者負担額が生じた場合は別途納付書が送付されます。

自己負担金の目安:

  • 非課税世帯: 月額0円
  • 所得が一定額以下の世帯: 月額数百円〜数千円程度
  • 一定所得以上の世帯: 月額5,000円〜10,000円程度

※具体的な金額は世帯の所得状況により異なります。詳細は申請時に窓口でご確認ください。

こども医療費助成との併用も可能です。この場合、保護者負担額は「自己負担金額からこども医療費助成額を差し引いた額」となります。相模原市のこども医療費助成(小学校3年生まで所得制限なし)を利用すれば、実質的な自己負担をさらに軽減できます。

給付対象外のもの

以下は養育医療給付の対象外です。

  • 差額ベッド代(個室料金など)
  • おむつ代
  • その他保険適用外の費用
  • 指定養育医療機関以外での治療費
  • 外来診療(入院治療のみが対象)

申請方法と必要書類

申請の流れ

  1. 医師による診断: 主治医に入院養育の必要性を認めてもらう
  2. 書類準備: 申請書・意見書・世帯調書などを用意
  3. 窓口へ提出: 子育て支援センターへ申請
  4. 審査・承認: 市が審査し、承認後に養育医療券が発行される
  5. 医療機関へ提示: 養育医療券を医療機関に提示して給付開始

必要書類

申請時には以下の書類が必要です。

書類名記入者備考
養育医療給付申請書保護者最新様式を市HPからダウンロード
養育医療意見書医療機関(主治医)入院養育の必要性を証明
世帯調書保護者扶養義務者全員の同意署名が必要
課税(非課税)証明書ー市外からの転入者など、市で課税されていない場合

本人確認書類

保護者本人が申請する場合:

  • 個人番号が確認できるもの(個人番号通知カードなど)
  • 本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)

代理人が申請する場合:

  • 委任状
  • 保護者本人の個人番号が確認できるもの
  • 代理人の本人確認書類(運転免許証など)

申請先窓口

常時受付窓口(平日9:00〜17:00):

  • 緑子育て支援センター: 緑区合同庁舎4階
  • 緑子育て支援センター津久井母子保健班: 津久井保健センター1階
  • 中央子育て支援センター: ウェルネスさがみはらA館1階
  • 南子育て支援センター: 南保健福祉センター3階

母子保健相談の指定日のみ受付:

  • 緑子育て支援センター城山担当(城山総合事務所本館1階)
  • 緑子育て支援センター相模湖担当(相模湖総合事務所2階)
  • 緑子育て支援センター藤野担当(藤野総合事務所2階)

※指定日については各窓口へ事前にお問い合わせください。

申請期限

公式サイトには具体的な申請期限の記載がありませんが、給付は承認後から開始されます。承認前に支払った医療費で養育医療券を提示していないものは償還払いの対象外となるため、出産後できるだけ早く申請することが重要です。

その他の重要事項

市外への転出

受給期間中に相模原市外へ転出した場合は、新しい住所地で改めて申請が必要です。転出前に必ず窓口へ相談してください。

申請時の注意点

  • マイナンバー制度に基づく本人確認が必要です
  • 世帯調書には同一生計の扶養義務者全員の同意署名が必要です
  • 医療機関での意見書記入には時間がかかる場合があるため、早めに依頼してください

問い合わせ先

こども家庭課 保健事業班
〒252-5277 神奈川県相模原市中央区中央2-11-15 市役所本館4階
電話: 042-769-8345
ファクス: 042-759-4395

よくある質問(FAQ)

Q1. 出生体重が2,100gでしたが、NICUに入院しています。対象になりますか?

A: 出生体重が2,000gを超えていても、医師が「身体機能が未熟」と判断し入院養育を必要と認めた場合は対象になります。主治医にご相談ください。

Q2. すでに医療費を一部支払ってしまいましたが、返金されますか?

A: 養育医療券の提示なしに支払った医療費は、原則として償還払いの対象外です。ただし、やむを得ない事情がある場合は窓口でご相談ください。

Q3. こども医療費助成と併用できますか?

A: はい、併用可能です。養育医療給付による自己負担額から、こども医療費助成額を差し引いた金額が最終的な保護者負担額となります。

Q4. 申請から承認まで何日くらいかかりますか?

A: 審査期間は申請内容や時期により異なります。承認前の医療費は給付対象外となる場合があるため、出産後すぐに申請することをおすすめします。詳しくはこども家庭課(042-769-8345)へお問い合わせください。

Q5. 双子の場合、それぞれ申請が必要ですか?

A: はい、乳児一人につき1件の申請が必要です。双子の場合は2件の申請書を提出してください。

今日やること(申請チェックリスト)

養育医療給付をスムーズに受けるために、以下のステップで進めましょう。

□ Step 1: 主治医に入院養育の必要性を確認
□ Step 2: 相模原市HPから申請書様式をダウンロード
□ Step 3: 医療機関へ養育医療意見書の記入を依頼
□ Step 4: 申請書・世帯調書を記入
□ Step 5: 本人確認書類(マイナンバー通知カード、運転免許証など)を用意
□ Step 6: 最寄りの子育て支援センターへ提出(緑・中央・南)
□ Step 7: 承認後、養育医療券を医療機関へ提示

不明点があれば、**こども家庭課保健事業班(042-769-8345)**へ気軽にお問い合わせください。


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出典:

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