個別ガイド4500最終更新 2026-09-08

【相模原市】養育医療給付とは?未熟児の入院医療費を助成する制度を徹底解説

相模原市の養育医療給付制度を徹底解説。出生体重2,000g以下の未熟児の入院医療費を助成。対象者、助成額、申請方法、必要書類、窓口をわかりやすく紹介。こども医療費助成との併用で月額500円程度に。

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【相模原市】養育医療給付とは?未熟児の入院医療費を助成する制度を徹底解説

この記事でわかること(状況別ジャンプ)

養育医療給付制度とは?

養育医療給付は、出生体重が2,000g以下、または身体の機能が未熟な状態で生まれた赤ちゃんの入院医療費を助成する、相模原市の制度です。

未熟児として生まれた赤ちゃんは、NICUや指定医療機関での専門的な入院治療が必要になることがあります。その際の医療費負担を軽減し、赤ちゃんとご家族を支援することが制度の目的です。

制度の特徴

  • 対象医療: 指定養育医療機関での保険診療による入院治療
  • 助成範囲: 入院医療費の自己負担分
  • 自己負担: 所得に応じた負担金あり(ただし、こども医療費助成制度との併用で実質負担は軽減)
  • 所轄: 相模原市こども家庭課

編集部コメント
養育医療給付は「こども医療費助成制度」と併用できるため、実質的な自己負担はかなり抑えられます。両制度の併用申請を忘れずに行いましょう。

対象者・条件

対象となる赤ちゃん

以下のいずれかに該当する乳児が対象です。

  1. 出生体重2,000g以下の赤ちゃん
  2. 身体の機能が未熟な状態で生まれ、医師が入院養育を必要と認めた赤ちゃん

具体的には、以下のような症状がある場合に医師が判断します:

  • 呼吸器系の未熟性(呼吸窮迫症候群など)
  • 循環器系の未熟性
  • 消化器系の未熟性(哺乳困難など)
  • 体温調節の未熟性
  • その他、入院治療が必要と医師が認めた状態

対象となる世帯

相模原市に住民登録がある世帯が対象です。

助成内容・自己負担額

助成される医療費

対象となる医療費

  • 指定養育医療機関での保険診療による入院医療費の自己負担分
  • 診察、治療、検査、投薬、入院に係る費用

対象外の費用

  • 差額ベッド代
  • おむつ代
  • その他保険適用外の費用

自己負担額について

重要: 養育医療給付は「全額無料」ではなく、世帯の所得に応じた自己負担金が発生します。

ただし、相模原市のこども医療費助成制度を併用することで、実質的な負担を軽減できます

負担軽減の仕組み

  1. 養育医療給付で入院医療費の大部分をカバー
  2. 所得に応じた自己負担金が発生(月額数千円〜数万円)
  3. こども医療費助成制度で自己負担金の一部または全額を助成
  4. → 実質負担が大幅に軽減

実質負担額の例

  • こども医療費助成制度(相模原市)では、0歳から中学生までの医療費自己負担分を助成
  • 入院の場合、1医療機関あたり月額上限500円
  • つまり、両制度を併用すれば月額500円程度で済む可能性があります

所得区分による詳細な自己負担額は、申請時に窓口で確認してください。

申請方法・必要書類

申請の流れ

  1. 赤ちゃんが指定養育医療機関に入院
  2. 医師に「養育医療意見書」を記入してもらう
  3. 必要書類を準備
  4. 子育て支援センターまたはこども家庭課で申請
  5. 審査・承認後、養育医療券が交付される
  6. 医療機関で養育医療券を提示して治療を受ける

必要書類

以下の書類を用意してください:

書類名入手先・備考
養育医療給付申請書窓口で入手、または市HPからダウンロード
養育医療意見書入院先の医療機関が記入
世帯調書扶養義務者全員の署名が必要
課税(非課税)証明書該当者のみ。転入の場合など
マイナンバー確認書類マイナンバーカード、通知カードなど
本人確認書類運転免許証、パスポートなど
健康保険証のコピー赤ちゃんの保険証

ポイント

  • 医師の意見書が必須のため、まずは入院先の医療機関に相談してください
  • マイナンバー関連書類の準備を忘れずに
  • 転入したばかりの方は、前住所地の課税証明書が必要な場合があります

申請先・窓口

申請窓口(3ヶ所)

緑子育て支援センター

  • 住所: 緑区西橋本5-3-21 緑区合同庁舎2階
  • 電話: 042-775-8813

中央子育て支援センター

  • 住所: 中央区中央2-11-15 市役所本館1階
  • 電話: 042-769-8345

南子育て支援センター

  • 住所: 南区相模大野6-22-1 南保健福祉センター2階
  • 電話: 042-701-7723

問い合わせ先

こども家庭課 保健事業班

  • 電話: 042-769-8345
  • 受付時間: 平日 8:30〜17:15

制度の詳細や、個別の状況についての相談は、上記窓口へお問い合わせください。

よくある質問

Q1. 申請期限はありますか?

A. 公式サイトには明示的な期限の記載はありませんが、できるだけ早く申請することをお勧めします。入院開始後、速やかに手続きを進めましょう。

養育医療券の提示がない状態で支払った医療費は、原則として払い戻しの対象になりません。

Q2. 出生体重が2,100gでも対象になりますか?

A. 2,000gを超えていても、医師が「身体の機能が未熟で入院養育が必要」と認めた場合は対象になります

呼吸や体温調節に問題がある、哺乳が困難など、医学的に入院治療が必要と判断されれば助成を受けられる可能性があります。まずは入院先の医師に相談してください。

Q3. 双子の場合、2人分申請できますか?

A. はい、できます。双子や三つ子など、複数の赤ちゃんが対象となる場合、それぞれについて申請してください。

Q4. 指定養育医療機関とは?

A. 都道府県が指定した医療機関のことです。相模原市内では、NICUを持つ総合病院などが該当します。

入院先の医療機関が指定機関かどうか不明な場合は、医療機関または市の窓口に確認してください。

Q5. 相模原市外の病院でも使えますか?

A. 指定養育医療機関であれば、市外の病院でも対象になります

ただし、申請は相模原市に行う必要があります。里帰り出産などで市外の病院に入院している場合でも、市の窓口に相談してください。

Q6. 途中で転出する場合はどうなりますか?

A. 相模原市から転出する場合、転出先の自治体で改めて申請が必要です。

転出前に相模原市の窓口に相談し、転出先でもスムーズに手続きできるよう準備しましょう。

Q7. こども医療費助成制度との併用はどうすればいいですか?

A. 養育医療給付とこども医療費助成制度は、両方とも申請してください

両制度を併用することで、所得に応じた自己負担金も大幅に軽減されます。申請窓口は同じ子育て支援センターですので、同時に手続きすることをお勧めします。

今日やること:3ステップで申請準備

赤ちゃんが入院中、または入院が予想される場合、以下のステップで準備を進めましょう。

ステップ1: 入院先の医師に相談(今日)

  • 「養育医療給付の対象になるか」を確認
  • 対象の場合、「養育医療意見書」の記入を依頼

ステップ2: 必要書類を準備(1〜2日以内)

  • マイナンバー確認書類
  • 本人確認書類
  • 健康保険証のコピー
  • (該当者のみ)課税証明書

ステップ3: 最寄りの子育て支援センターで申請(できるだけ早く)

  • 緑・中央・南いずれかの子育て支援センターへ
  • 平日 8:30〜17:15 に来庁
  • 同時にこども医療費助成制度の申請も検討

すぐに動けない場合でも、まずは電話相談を

状況が分からない、何から手をつければいいか不安な場合は、まず電話で相談してください。

こども家庭課 保健事業班: 042-769-8345

専門スタッフが、あなたの状況に応じたアドバイスをしてくれます。


関連する支援制度

まとめ

養育医療給付は、未熟児として生まれた赤ちゃんとご家族を支える大切な制度です。

この記事のポイント

  • 出生体重2,000g以下、または医師が入院養育が必要と認めた乳児が対象
  • 指定医療機関での入院医療費の自己負担分を助成
  • 所得に応じた自己負担金はあるが、こども医療費助成制度との併用で軽減可能
  • 申請には医師の意見書が必須
  • できるだけ早く申請することが重要

赤ちゃんの入院は、ご家族にとって不安な時期です。経済的な負担を少しでも軽くし、安心して治療に専念できるよう、この制度を活用してください。

出典

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