相模原市の生垣設置助成を徹底解説|戸建なら最大10万円、申請方法と注意点
相模原市の生垣設置助成を解説。戸建で最大10万円、共同住宅で最大30万円の補助。対象条件、申請方法、必要書類、FAQまで完全ガイド。


この記事で分かること
| あなたの状況 | 読むべきセクション |
|---|---|
| 戸建に生垣を設置したい | 補助金額(戸建) |
| マンション・共同住宅に生垣を設置したい | 補助金額(共同住宅) |
| 対象になるか知りたい | 対象者・条件 |
| 申請の流れを知りたい | 申請方法・必要書類 |
| よくある疑問を解消したい | FAQ |
相模原市の生垣設置助成とは
相模原市では「みどり豊かなまちづくり」と「災害に強いまちづくり」を推進するため、生垣を新設する方に対して設置費用の一部を助成しています。
ブロック塀や板塀と比べて、生垣には次のような利点があります。
- 景観の向上: 緑が街並みに潤いを与え、季節感を演出します
- 防災効果: 地震時の倒壊リスクが低く、火災時の延焼防止効果もあります
- 環境改善: CO2吸収、騒音軽減、ヒートアイランド現象の緩和に貢献します
- 生態系保全: 鳥や昆虫の生息場所となり、都市の生物多様性を支えます
この助成制度を活用すれば、戸建住宅で最大10万円、共同住宅で最大30万円の補助を受けられます。
補助金額・補助率
戸建住宅の場合
- 補助単価: 5,000円/メートル
- 上限: 20メートルまで(最大10万円)
計算例:
- 6メートルの生垣 → 6m × 5,000円 = 3万円
- 15メートルの生垣 → 15m × 5,000円 = 7万5,000円
- 25メートルの生垣 → 20m × 5,000円 = 10万円(上限)
共同住宅(マンション・アパート等)の場合
共同住宅は長い生垣を設置するケースが多いため、2段階の単価設定になっています。
- 最初の20メートルまで: 5,000円/メートル
- 20メートルを超える部分: 2,500円/メートル
- 上限: 最大30万円
計算例:
- 15メートルの生垣 → 15m × 5,000円 = 7万5,000円
- 30メートルの生垣 → (20m × 5,000円) + (10m × 2,500円) = 12万5,000円
- 80メートルの生垣 → (20m × 5,000円) + (60m × 2,500円) = 25万円
対象者・条件
対象となる方
次のすべてに該当する方が対象です。
- 設置場所: 相模原市内の区域
- 道路条件: 幅4メートル以上の公道に接する敷地
- 生垣の長さ: 新しく設置する生垣が3メートル以上
- 市税の納付: 市税を滞納していないこと
対象となる生垣の条件
- 新設であること: 既存の生垣の補修・植え替えは対象外
- 公道に面していること: 敷地内の間仕切り用生垣は対象外
- 一定の密度: 樹木が適切な間隔で植栽されていること(具体的な基準は事前相談で確認)
- 適切な樹種: 生垣に適した常緑樹または落葉樹(針葉樹・広葉樹問わず)
対象外となるケース
以下のケースは助成対象外となりますので注意してください。
- 工事着工後の申請
- 他の補助金と併用する場合(事前確認が必要)
- 賃貸物件のオーナーが入居者に無断で設置する場合
- 市税を滞納している場合
申請方法・必要書類
申請の流れ
生垣設置助成の申請は、着工前に行う必要があります。工事開始後の申請は受け付けられませんので、必ず事前に手続きを進めてください。
- 事前相談: 公益財団法人相模原市まち・みどり公社に電話またはメールで相談
- 申請書提出: 必要書類を揃えて申請(詳細は公社の案内に従う)
- 審査・承認: 公社が申請内容を審査し、交付決定を通知
- 工事着工: 承認後に生垣設置工事を開始
- 完了報告: 工事完了後、完了報告書と写真等を提出
- 助成金交付: 審査完了後、指定口座に振り込み
必要書類(想定)
制度の詳細は公社が管理しているため、最新の必要書類は事前相談時に確認してください。一般的に次のような書類が求められます。
- 申請書(公社指定様式)
- 設置場所の位置図・配置図
- 生垣設置の設計図・見積書
- 敷地の公道接道を示す書類
- 市税の納税証明書(またはこれに準ずる書類)
- その他、公社が指定する書類
申請先・窓口
公益財団法人 相模原市まち・みどり公社
制度の詳細と申請手続きは、こちらの公社が担当しています。
- ウェブサイト: 相模原市まち・みどり公社
- 電話: 公社代表(サイトで確認)
- 所在地: 相模原市内(公社サイトで確認)
相模原市 環境経済局 水みどり環境課
制度全般に関する問い合わせ窓口です。
- 住所: 〒252-5277 相模原市中央区中央2-11-15 市役所本館5階
- 電話: 042-769-8242
- ファクス: 042-759-4395
- メール: 市のお問い合わせフォームから送信
よくある質問(FAQ)
Q1. 生垣設置助成の申請期限はいつまでですか?
A: この助成制度は通年で受け付けています。ただし、年度ごとの予算枠があるため、予算が無くなり次第、その年度の受付は終了します。計画がある方は早めに公社へ相談することをお勧めします。
Q2. 既存のブロック塀を撤去して生垣にする場合、ブロック塀撤去の補助も受けられますか?
A: 相模原市には別途「危険ブロック塀等撤去補助」制度があります。対象となるブロック塀であれば、撤去費用の2分の1(上限10万円)の補助を受けられます。生垣設置助成との併用が可能かどうかは、事前に水みどり環境課に確認してください。
Q3. 申請から助成金の振り込みまで、どのくらいの期間がかかりますか?
A: 申請内容の審査、工事完了後の確認など、複数の段階があるため、申請から振り込みまでには通常2〜3ヶ月程度かかると想定されます。ただし、申請の時期や公社の審査状況によって変動しますので、具体的なスケジュールは事前相談時に確認してください。
Q4. 樹種に指定はありますか?どんな木を植えればよいですか?
A: 生垣に適した常緑樹または落葉樹であれば、基本的に樹種の制限はありません。ただし、生垣としての景観性・防災効果を発揮できる樹種であることが求められます。一般的にはサザンカ、ツバキ、イヌツゲ、マサキ、モチノキ、ドウダンツツジなどが生垣に適しています。迷う場合は、造園業者や公社に相談すると良いでしょう。
Q5. 賃貸住宅のオーナーですが、入居者に生垣の維持管理を任せる予定です。申請できますか?
A: オーナー(所有者)が申請することは可能です。ただし、生垣の維持管理責任は所有者にあるため、入居者に管理を完全に委ねる場合でも、オーナーが最終的な責任を負うことになります。申請時に管理体制について確認される可能性がありますので、事前に公社に相談してください。
Q6. 工事を自分でDIYで行っても助成対象になりますか?
A: 助成対象となるかどうかは、公社の審査基準によります。一般的に、助成金は工事費用の一部を補助する制度であり、DIYで行った場合は材料費のみが対象となる、または対象外となる可能性があります。DIYを検討している方は、必ず事前に公社に確認してください。
Q7. 生垣設置後、何年間維持しなければなりませんか?
A: 助成金を受けた場合、一定期間(多くの自治体では5年程度)は生垣を維持することが求められます。相模原市の具体的な維持期間については、申請時に公社から説明がありますので、確認してください。維持期間中に生垣を撤去した場合、助成金の返還を求められることがあります。
今日やること:まずは事前相談から
生垣設置助成を受けたい方は、まず次のステップから始めましょう。
ステップ1: 公社に電話相談(所要時間:10分)
公益財団法人相模原市まち・みどり公社に電話し、次の内容を伝えます。
- 生垣を設置したい場所(住所)
- 設置予定の生垣の長さ(おおよそ)
- 戸建か共同住宅か
- 設置予定時期
この段階で、対象になるかどうかの概要確認と、必要書類の案内を受けられます。
ステップ2: 見積もりを取得(所要時間:1週間程度)
生垣設置を行う造園業者に見積もりを依頼します。複数の業者から相見積もりを取ることで、適正価格を把握できます。
ステップ3: 申請書類を準備・提出
公社から案内された必要書類を揃え、申請します。不明点があれば、遠慮なく公社に質問しましょう。
ステップ4: 承認後に工事着工
公社から交付決定通知が届いてから、工事を開始します。承認前の着工は助成対象外となりますので、必ず順序を守ってください。
まとめ:緑豊かな街並みづくりに貢献しながら助成を受けよう
相模原市の生垣設置助成は、街の景観向上と防災効果の両立を支援する制度です。戸建で最大10万円、共同住宅で最大30万円の助成を受けられるため、生垣設置を検討している方にとっては大きなメリットがあります。
制度の詳細や最新情報は、公益財団法人相模原市まち・みどり公社のウェブサイトで確認するか、直接お問い合わせください。着工前の申請が必須ですので、計画がある方は早めに相談を始めましょう。
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