個別ガイド3823字最終更新 2026-09-19

【相模原市】里山の危険木伐採に最大40万円|病害虫被害木の除去補助(2026年度)

相模原市の私有林で病害虫被害を受けた危険木の伐採費用を最大40万円補助。胸高直径20cm以上・樹高5m以上の枯損木が対象。申請前の現地確認必須。

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相模原市の山間部や里山エリアで土地を所有している方、または移住を検討している方へ。

私有林内で病害虫被害を受けた危険な木の伐採・除去費用について、最大40万円(補助率1/2)の補助が受けられる制度があります。

台風や強風で倒木の危険がある枯れ木、住宅や道路に被害を及ぼす恐れのある木を安全に除去するための支援制度です。

こんな方が対象です

  • 緑区・城山・津久井・相模湖・藤野エリアで私有林を所有している方
  • 病害虫被害で枯れた木が住宅や道路に倒れそうで心配な方
  • 里山暮らしを始めたが、敷地内の危険木の処理に困っている方
  • 山間部への移住を検討中で、土地の安全管理に不安がある方

制度の概要

相模原市が実施する「私有林内の病害虫被害による危険木の伐採等に係る補助金」は、病害虫が原因で枯損した樹木が倒木・落枝により住宅や道路に被害を及ぼす恐れがある場合、その伐採・除去費用の一部を補助する制度です。

ポイント

  • 補助額: 最大40万円(補助対象経費の2分の1以内)
  • 対象樹木: 胸高直径20cm以上、樹高5m以上の枯損木
  • 条件: 住宅・公衆用道路から概ね5m以内
  • 実施期間: 2026年度(令和8年度)受付中(予算上限に達すると終了)
  • 実績報告期限: 2027年3月31日まで

補助金額の詳細

項目内容
補助率補助対象経費の 2分の1以内
上限額40万円
端数処理1,000円未満は切り捨て
売却時の扱い伐採木を売却した場合、売却額を補助対象経費から控除

計算例

  • 伐採・除去費用が60万円の場合: 60万円 × 1/2 = 30万円
  • 伐採・除去費用が100万円の場合: 100万円 × 1/2 = 50万円 → 上限40万円

対象者の条件

以下のいずれかを満たし、かつ「同年度内に本補助金を受けていない」「市税の滞納がない」方が対象です。

  1. 森林法第5条に基づく森林の土地所有者または占有者
  2. 上記の承諾を受けた伐採等作業の実施者

土地所有者と申請者が異なる場合は、土地所有者の承諾書が必要です。

対象となる危険木の条件

以下の 全ての要件 を満たす樹木が補助対象となります。

樹木のサイズ

  • 胸高直径(地上約1.3mの位置): 概ね20cm以上
  • 樹高: 概ね5m以上

被害状況

  • 病害虫が起因で枯損している
  • 倒木・落枝により 住宅等または公衆用道路に被害の恐れがある

位置

  • 住宅や公衆用道路から 概ね5m以内にある樹木

編集部コメント: 「胸高直径20cm」は大人が両手で抱えられる程度の太さです。小径木(細い木)は対象外となるため、事前に森林政策課へ相談することを強くお勧めします。

申請の流れ

1. 事前相談(必須)

申請前に必ず森林政策課へ相談し、現地確認を受けてください。

  • 対象森林は「e-かなマップ」で確認可能
  • 危険木の状況を写真で記録しておくとスムーズ

2. 交付申請

以下の書類を提出します。

  • 交付申請書(第1号様式)
  • 補助事業等計画書
  • 収支予算書
  • 承諾書(土地所有者と申請者が異なる場合)

詳細は市の「補助金申請の流れ(PDF)」を参照してください。

3. 伐採・除去作業の実施

林業事業者など専門事業者への委託が前提です。

4. 実績報告

2027年3月31日までに完了し、実績報告書を提出します。

5. 補助金交付

審査後、補助金が交付されます。

申請窓口・問い合わせ先

森林政策課 林業振興班

  • 住所: 〒252-5172 相模原市緑区中野633 津久井総合事務所本館2階
  • 電話: 042-780-1401
  • ファクス: 042-784-7474
  • 受付時間: 平日 8:30〜17:15
  • 専用問い合わせフォーム

よくある質問(FAQ)

Q1. 自分の所有地が「森林」に該当するか分からないのですが?

A: 森林法第5条に基づく森林かどうかは、e-かなマップで確認できます。不明な場合は、森林政策課(042-780-1401)に住所を伝えて確認してください。緑区・城山・津久井・相模湖・藤野エリアの山林の多くが対象となります。

Q2. 病害虫被害かどうかはどうやって判断するのですか?

A: 申請前の現地確認時に、市の担当者が判断します。カミキリムシによる穿孔(せんこう)痕、樹皮の剥離、キノコの発生、樹勢の衰退などが判断材料となります。心配な場合は写真を撮影して事前相談時に持参すると良いでしょう。

Q3. 自分で伐採作業を行うことはできますか?

A: 制度上は可能ですが、胸高直径20cm以上・樹高5m以上の樹木は非常に危険です。市も林業事業者など専門事業者への委託を前提としています。安全のため、必ず専門業者に依頼してください。

Q4. 伐採した木を薪として売却する予定ですが、補助は受けられますか?

A: 受けられます。ただし売却額は補助対象経費から控除されます。例えば伐採費用が60万円で、木材を5万円で売却した場合、補助対象経費は55万円となり、補助額は55万円×1/2=27.5万円(1,000円未満切り捨てで27万円)となります。

Q5. 予算上限に達するとどうなりますか?

A: 年度途中でも受付が終了します。2026年度(令和8年度)の予算には限りがあるため、早めの相談・申請をお勧めします。森林政策課に電話で予算の残り状況を確認することも可能です。

今日やること(CTA)

  1. 自分の土地が対象か確認: e-かなマップで森林かどうかチェック
  2. 危険木を写真撮影: 樹木の全体、幹の太さが分かるアングル、枯損状況を記録
  3. 森林政策課に電話: 042-780-1401 に電話し、「病害虫被害による危険木除去補助の相談」と伝える
  4. 現地確認の日程調整: 担当者と現地確認の日時を決める

予算上限に達すると受付終了となるため、危険木が気になる方は早めの相談が肝心です。


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出典

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