暮らし最終更新 2026-10-15

相模原市南区で家族と行きたいスポット5選|公園・歴史・子育て環境

相模原市南区で家族と訪れたいスポットを厳選。麻溝公園の動物広場から勝坂遺跡・旧中村家住宅まで、移住検討者目線で紹介します。

相模リス:相模原移住ナビの街歩き案内役
相模原の暮らし、読んでみて!
暮らしのイメージイラスト

相模原市南区は、小田急線の相模大野駅を中心に商業施設が充実しつつも、少し足をのばせば広大な公園や歴史スポットが点在するエリアです。「都市の利便性」と「自然の豊かさ」を両立できる南区の魅力を、子育て世代の視点でまとめました。

南区ってどんなエリア

南区は相模原市の南部に位置し、町田市・座間市・大和市と隣接しています。相模大野駅周辺はbono相模大野をはじめとした商業施設が集まり、買い物や飲食に便利。一方で麻溝台・当麻エリアに向かうと、県立相模原公園や相模原麻溝公園といった大規模公園が広がります。

小田急線で新宿まで約40分、横浜線の古淵駅からは横浜方面へのアクセスも良好。通勤・通学の利便性を保ちながら、休日は緑の中でのんびり過ごせる環境が南区の強みです。

2025年10月に竣工した41階建の「プラウドタワー相模大野クロス」(伊勢丹跡地)により、駅周辺の景観は大きく変わりました。タワーマンションの低層部には商業施設が入り、駅前の回遊性が高まっています。

公園・自然(4スポット)

県立相模原公園

1979年に開園した県立の都市公園で、敷地面積は約26ヘクタール。隣接する相模原麻溝公園と合わせると47ヘクタール超の広大なエリアになります。

見どころは「水無月園」の花菖蒲(6月上旬が見頃)と、フランス庭園風に設計された噴水広場。約27,000平方メートルの芝生広場ではピクニックを楽しむ家族連れが多く、レジャーシートを広げてのんびり過ごせます。サカタのタネがネーミングライツを持つ「グリーンハウス」では、年間を通じて草花の展示を楽しめます。

アクセス: JR相模線原当麻駅から徒歩約20分。または小田急線相模大野駅・JR横浜線古淵駅から神奈中バス「女子美術大学」行き「総合体育館前」下車徒歩2分。

相模原麻溝公園

1985年開園、面積約21.3ヘクタール。1992年には全国都市緑化フェアの会場にもなりました。

最大の特徴は完全無料で一日遊べること。「ふれあい動物広場」ではポニー・ヤギ・モルモットなどと触れ合え、子どもたちに大人気。フィールドアスレチックも無料で利用可能です。展望台「グリーンタワー相模原」からは丹沢山地や相模湾を一望できます。

駐車場は1,265台収容で無料(繁忙期を除く)。休日は混雑するため午前中の到着がおすすめです。

アクセス: JR相模線原当麻駅から徒歩約20分。または小田急線相模大野駅・JR横浜線古淵駅から神奈中バス「女子美術大学」行き「総合体育館前」下車徒歩2分。

当麻山公園

当麻エリアにある小高い丘の公園。春は桜の名所として知られ、地元住民の花見スポットになっています。遊具こそ少ないものの、里山の雰囲気を味わいながら散策できる穴場です。車で麻溝公園に向かう途中に立ち寄るのも良いでしょう。

相模大野中央公園

相模大野駅から徒歩圏内にある都市公園。駅前の商業エリアに隣接しながら、緑豊かな空間が広がっています。買い物の合間に子どもを遊ばせたり、ベンチで休憩したりと、日常使いしやすい立地が魅力です。

文化・学び(4スポット)

史跡勝坂遺跡公園

約5,000年前、縄文時代中期の大規模集落跡。1926年に発見され、1974年に国史跡に指定されました。「勝坂式土器」の名称はこの遺跡に由来しています。

公園内には竪穴住居が復元されており、縄文人の暮らしを体感できます。歴史好きの子どもと訪れれば、教科書で習った縄文時代がぐっと身近になるはず。隣接する勝坂歴史公園と合わせて散策すると、より深く縄文文化に触れられます。

アクセス: JR相模線下溝駅から約1.5km(徒歩約20分)。またはバス「上磯部入口」「勝坂入口」下車徒歩約5分。

旧中村家住宅(国登録文化財)

勝坂遺跡から徒歩圏内にある歴史的建造物。主屋が国登録文化財に指定されており、江戸時代後期から明治期の農家建築を今に伝えています。木・金・土・日・祝日に内部見学が可能で、休館日(月〜水)でも外観は見学できます。

勝坂遺跡とセットで訪れると、縄文時代から近世までの南区の歴史を一度に体感できるコースになります。

アクセス: JR相模線下溝駅から徒歩約25分。またはバス「勝坂入口」下車徒歩5分。駐車場なし。

女子美アートミュージアム

女子美術大学の付属美術館で、相模原キャンパス内に立地。約15,000点以上のコレクションを収蔵し、特に染織品のコレクションは国内最大級とされています。

片岡球子、三岸節子など女子美出身作家の作品を中心に、企画展も随時開催。開館時間は10:00〜17:00(入館は16:30まで)、日曜・祝日休館。入場無料の展示も多いため、公園散策のついでに立ち寄るのもおすすめです。

アクセス: 相模大野駅・古淵駅から神奈中バス「女子美術大学」行き終点下車すぐ。

相模大野ギャラリー(市民ロビー)

相模大野駅から徒歩約7分の立地にある市民ギャラリー。1988年開館で、129.5平方メートルのスペースで絵画や陶芸など市民の文化活動の成果を展示しています。入場無料で気軽に立ち寄れるため、駅周辺の散策ついでにアートに触れられます。

  • 所在地: 相模原市南区相模大野4-5-1-201
  • 開館時間: 9:00〜19:00
  • 休館日: 年末年始(12/29〜1/3)
  • 出典: 市民ロビー相模大野

週末のおすすめコース

歴史散策コース(半日): 下溝駅 → 徒歩20分 → 史跡勝坂遺跡公園(縄文時代体験1時間)→ 徒歩5分 → 旧中村家住宅(見学30分)→ バス → 相模大野駅

公園満喫コース(1日): 相模大野駅 → バス25分 → 県立相模原公園(噴水広場・芝生でピクニック)→ 徒歩10分 → 相模原麻溝公園(ふれあい動物広場・アスレチック)→ バス → 相模大野駅

アート散歩コース(半日): 古淵駅 → バス15分 → 女子美アートミュージアム → バス → 相模大野駅 → 徒歩7分 → 相模大野ギャラリー → 駅周辺で買い物

南区で使える補助金

相模原市では移住・子育て世帯向けの補助金制度がある。南区は商業施設と自然のバランスが良く、ファミリー層の移住先として人気が高まっています。

  • 三世代同居・近居支援: 親世帯との同居・近居開始時の引越し費用等を最大30万円補助
  • 住宅リフォーム助成: 耐震改修やバリアフリー化に補助率50%、上限50万円
  • 子育て応援住宅: 中学生以下の子がいる世帯の住宅取得に最大50万円

詳細は相模原市の住まい関連補助金を確認してほしい。

アクセス・移住のヒント

南区の住宅相場は、相模大野駅徒歩圏で中古マンション3,000万円〜4,500万円、戸建て4,500万円〜6,000万円が目安。古淵駅や小田急相模原駅周辺は相模大野より1〜2割程度安く、コスパを重視するなら検討の価値あり。

麻溝台・当麻方面は車必須だが、その分広い敷地の物件が手に入りやすい。公園へのアクセスを重視するなら、バス便のある物件を選ぶのがポイントです。

まずは週末に相模大野駅周辺を歩いて、商業エリアの雰囲気と公園エリアの距離感を確かめてみることをおすすめする。

よくある質問(FAQ)

Q1. 相模原麻溝公園のふれあい動物広場は無料で利用できる?

A: 入場無料。ポニー乗馬も無料で、モルモットなどの小動物とのふれあいコーナーもある。駐車場も通常は無料だが、大型連休など繁忙期は有料になる場合がある。

Q2. 勝坂遺跡と旧中村家住宅は同じ日に回れる?

A: 回れる。下溝駅から勝坂遺跡まで徒歩約20分、勝坂遺跡から旧中村家住宅まで徒歩約5分。両方見学して3時間程度。旧中村家住宅は月〜水が休館なので、木〜日の訪問がおすすめ。

Q3. 相模大野駅から県立相模原公園までどのくらいかかる?

A: バスで約25分。神奈中バス「女子美術大学」行きに乗り「総合体育館前」下車。車なら約15分だが、休日は公園周辺が混雑するため午前中の到着が無難。

Q4. 南区で子育てしやすいエリアは?

A: 相模大野駅周辺は商業施設・病院・学校が揃い利便性が高い。麻溝台・当麻方面は自然豊かで広い公園が近く、のびのびとした子育て環境を求める家族向け。どちらもバス便は充実している。

あわせて読みたい

相模原南区|子育てスポット15選【麻溝公園・相模大野】

相模原市南区の子育てスポット15選。麻溝公園のふれあい動物広場、県立相模原公園の大温室、各地域の児童館・こどもセンターなど無料で楽しめる場所を地元目線で紹介。

arrow_forward
相模原市で家族と楽しめる無料スポット7選|公園・動物・天文台

相模原市で入園無料の家族向けスポットを紹介。麻溝公園のふれあい動物広場、県立相模原公園、相模湖公園など、週末のレジャー費用を抑えたい移住検討者必見。

arrow_forward
緑区で家族と行きたいスポット7選|相模湖・津久井湖・陣馬山エリア

相模原市緑区の魅力スポットを厳選紹介。相模湖・津久井湖・陣馬山など、家族で楽しめる自然豊かなエリアの見どころとアクセス情報。

arrow_forward
相模原で動物とふれあえるスポット6選|無料から有料まで子連れ・家族向け【2026年秋版】

相模原市で動物とふれあえるスポットを6か所紹介。麻溝公園の無料動物広場からアクアリウムさがみはら、さがみ湖MORI MORI、町田リス園まで。子連れ・家族向けおでかけガイド。

arrow_forward
10月の相模原で家族と行きたいスポット8選|紅葉・博物館・秋の公園

10月の相模原は紅葉と秋空の季節。相模湖公園の紅葉、麻溝公園のふれあい動物広場、相模川ふれあい科学館など、家族で楽しめるスポット8選を紹介。

arrow_forward