相模原の博物館・ミュージアムガイド|宇宙から旧石器まで楽しめる10施設【2026年版】
相模原市の博物館・ミュージアム10施設を紹介。JAXA相模原キャンパス、市立博物館プラネタリウム、旧石器ハテナ館など、宇宙から旧石器時代まで楽しめる施設を網羅。


相模原市には、宇宙探査の最前線から旧石器時代の遺跡まで、知的好奇心を刺激する施設が点在しています。雨の日や寒い日でも楽しめる屋内施設を中心に、家族で訪れたい10施設を紹介します。
宇宙・科学系ミュージアム
JAXA相模原キャンパス(宇宙科学探査交流棟)
「はやぶさ」「はやぶさ2」の故郷として知られるJAXA相模原キャンパス。宇宙科学探査交流棟では、実物大の探査機模型や小惑星リュウグウから持ち帰ったサンプルの展示を見学できます。
2026年11月7日・8日には特別公開が予定されており、普段は見られない研究施設も公開されます。入場無料で、予約不要の施設見学が可能です(特別公開日はオンライン事前登録制)。
- 所在地: 中央区由野台3-1-1
- 入場料: 無料
- 駐車場: 無料(台数限定・予約不可)
- 出典: JAXA宇宙科学研究所
相模原市立博物館
相模原の自然・歴史・民俗を学べる総合博物館。目玉は180席の「きらぼし銀河プラネタリウム」で、学芸員による生解説付きの番組が人気です。
常設展示では、相模原台地の成り立ちや縄文時代の暮らし、養蚕の歴史などを紹介。企画展も定期的に開催されています。
- 所在地: 中央区高根3-1-15
- 開館時間: 9:30〜17:00
- 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日〜1月3日
- プラネタリウム観覧料: 大人500円、子ども200円(市内在住・在学の小中学生は無料)
- 出典: 相模原市立博物館
相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
相模川の水源から河口までの生態系を再現した淡水魚の水族館。115kmの流域に暮らす魚たちを、流れの速さや水温の違いごとに展示しています。
タッチプールでは川の生き物に直接触れることができ、子どもに大人気。餌やり体験やワークショップも開催されています。
- 所在地: 中央区水郷田名1-5-1
- 開館時間: 9:30〜16:30
- 休館日: 月曜日(祝日の場合は開館)
- アクセス: JR相模原駅からバス「ふれあい科学館前」下車すぐ
- 出典: 相模川ふれあい科学館
歴史・考古系ミュージアム
史跡田名向原遺跡旧石器時代学習館(旧石器ハテナ館)
約2万年前の旧石器時代の住居跡が発見された田名向原遺跡に隣接する学習施設。国内でも珍しい旧石器時代の住居状遺構について、わかりやすく展示しています。
石器づくり体験や火起こし体験など、体験型のイベントも定期的に開催。屋外には竪穴住居が復元されており、当時の暮らしを想像できます。
- 所在地: 中央区田名塩田3-23-11
- 開館時間: 9:00〜18:00(11月〜3月は17:00まで)
- 休館日: 12月29日〜1月3日
- 入館料: 無料
- アクセス: JR原当麻駅からバス「田名向原遺跡」下車すぐ
- 出典: 旧石器ハテナ館
尾崎咢堂記念館
「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄(号:咢堂)の生涯と業績を紹介する記念館。相模原市津久井町又野の出身で、日本の議会政治の発展に貢献した政治家です。
ワシントンD.C.への桜寄贈にも尽力したことで知られ、日米友好の歴史についても学べます。
- 所在地: 緑区又野691
- 入館料: 無料
- 出典: 尾崎咢堂記念館
相模湖記念館
1947年に完成した相模ダムの歴史と、相模湖周辺の自然・観光について紹介する施設。ダム建設の経緯や当時の技術、水没した村の記録なども展示されています。
相模湖公園内にあり、湖畔散策と合わせて訪れるのがおすすめです。
- 所在地: 緑区与瀬317-1(相模湖公園内)
- 入館料: 無料
- 出典: 相模湖記念館
古民家・宿場の歴史を伝える施設
小原宿本陣
甲州街道の宿場町・小原宿に残る本陣建築。神奈川県内で唯一現存する本陣で、江戸時代の旅の様子を伝える貴重な文化財です。
参勤交代で大名が宿泊した「上段の間」や、広々とした土間など、江戸時代の建築様式を間近で見学できます。隣接する「小原の郷」では地域の特産品も販売しています。
- 所在地: 緑区小原698-1
- 開館時間: 9:30〜16:00(入館は15:30まで)
- 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌平日)、12月29日〜1月4日
- 入館料: 無料
- アクセス: JR相模湖駅から徒歩20分、またはバス「小原」下車徒歩2分
- 出典: 小原宿本陣
吉野宿ふじや
小原宿の隣、吉野宿にあった旅籠「藤屋」を保存・公開した施設。甲州街道の宿場文化や、明治期の暮らしについて展示しています。
建物は明治29年の大火で焼失後に再建されたもので、養蚕農家としての造りも残されています。
- 所在地: 緑区吉野214
- 入館料: 無料
- 出典: 吉野宿ふじや
相模原市古民家園
相模原公園内にある野外博物館。市内各地から移築された江戸〜明治期の古民家を保存・公開しています。
茅葺き屋根の農家住宅や水車小屋など、養蚕や農業で栄えた相模原の暮らしを体感できます。公園散策と合わせて訪れたいスポットです。
- 所在地: 南区下溝3277(相模原公園内)
- 入園料: 無料
- 出典: 相模原市古民家園
アート系ミュージアム
女子美アートミュージアム
女子美術大学相模原キャンパス内にある美術館。学生や卒業生の作品展のほか、近現代美術の企画展を開催しています。
大学の雰囲気を感じながらアートに触れられる、落ち着いた空間です。展覧会スケジュールは公式サイトで事前に確認してください。
- 所在地: 南区麻溝台1900(女子美術大学内)
- 出典: 女子美アートミュージアム
雨の日・寒い日のお出かけに
今回紹介した施設の多くは屋内展示が中心で、天候を気にせず楽しめます。特におすすめの組み合わせをいくつか紹介します。
中央区コース(半日): 相模原市立博物館(プラネタリウム鑑賞)→ JAXA相模原キャンパス
緑区・相模湖コース(1日): 相模湖記念館 → 小原宿本陣 → 吉野宿ふじや
子ども向けコース: 相模川ふれあい科学館 → 旧石器ハテナ館(体験イベント開催日を狙って)
相模原への移住を考える方へ
相模原市は、宇宙科学の研究拠点から旧石器時代の遺跡まで、幅広い学びの場が揃うまちです。子育て世帯にとって、休日に気軽に訪れられるミュージアムが充実しているのは大きな魅力です。
移住にあたっては、住宅取得や子育て支援の補助金制度もあります。詳しくは相模原市の補助金一覧をご覧ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. JAXAの見学は予約が必要ですか?
A: 通常の見学(宇宙科学探査交流棟)は予約不要・入場無料です。ただし、年に1〜2回開催される特別公開日は、オンライン事前登録が必要になる場合があります。最新情報はJAXA公式サイトでご確認ください。
Q2. プラネタリウムは子どもでも楽しめますか?
A: 相模原市立博物館のプラネタリウムは、子ども向け番組も上映しています。学芸員による生解説なので、小さなお子さんにもわかりやすい内容です。市内在住・在学の小中学生は観覧無料です。
Q3. 相模川ふれあい科学館と博物館を1日で回れますか?
A: 可能ですが、移動に時間がかかるため余裕を持った計画をおすすめします。両施設とも開館時間は9:30からなので、午前中に一方を見学し、昼食後にもう一方へ移動するプランが現実的です。
Q4. 車がなくてもミュージアム巡りはできますか?
A: JR横浜線・相模線沿線の施設(市立博物館、JAXA、旧石器ハテナ館など)は、駅からバスでアクセスできます。緑区の施設はJR相模湖駅が拠点になりますが、バス便が限られるため時刻表の確認が必要です。
Q5. 入館料が無料の施設はどこですか?
A: JAXA相模原キャンパス、旧石器ハテナ館、相模湖記念館、尾崎咢堂記念館、小原宿本陣、吉野宿ふじや、古民家園は入館無料です。相模原市立博物館の常設展示も無料で、プラネタリウムのみ有料です。
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