相模原市の博物館・資料館ガイド|宇宙から考古学まで無料で学べる12館
相模原市内の博物館・資料館12館をエリア別に紹介。JAXA宇宙科学探査交流棟、市立博物館、旧石器ハテナ館など、入場無料で学べる施設が充実。移住検討者向けに休日の過ごし方ガイド。


相模原市には、JAXAの宇宙施設から2万年前の遺跡まで、多彩な博物館・資料館が点在している。しかも多くが入場無料。移住を検討している人にとっては、休日の過ごし方や子どもの学習環境を知る良い機会になるだろう。
この記事では、相模原市内の主要な博物館・資料館12館を、エリア別に紹介する。
中央区の博物館|宇宙・科学・考古学の拠点
中央区には市を代表する学術施設が集中している。
相模原市立博物館
相模原市高根3丁目にある総合博物館。相模原の自然・歴史・民俗を体系的に展示している。プラネタリウムも併設されており、土日は子ども連れで賑わう。
- 入場料: 無料(プラネタリウムは有料)
- 開館時間: 9:30~17:00
- 休館日: 月曜、年末年始
- 出典: 相模原市立博物館
JAXA相模原キャンパス 宇宙科学探査交流棟
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙科学研究所がある中央区由野台。見学施設では、はやぶさ2の実物大模型やロケットエンジンの展示を見ることができる。「はやぶさ」の帰還カプセルも展示されている。
- 入場料: 無料
- 見学可能日: 平日・土曜(事前予約推奨)
- 出典: 相模原市観光情報
相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
相模川に生息する淡水魚を中心に展示する水族館的施設。中央区水郷田名にあり、相模川の生態系を学べる。子どもが魚に触れられる体験コーナーもある。
- 入場料: 大人450円、子ども150円
- 開館時間: 9:30~16:30
- 休館日: 月曜(祝日の場合は翌日)
- 出典: 相模川ふれあい科学館
史跡田名向原遺跡 旧石器ハテナ館
約2万年前の旧石器時代の住居跡を保存・展示する学習施設。中央区田名塩田にあり、国指定史跡に隣接している。発掘現場がそのまま見られるのは全国的にも珍しい。
- 入場料: 無料
- 開館時間: 9:00~17:00
- 休館日: 月曜、年末年始
- 出典: 旧石器ハテナ館
麻布大学いのちの博物館
麻布大学キャンパス内にある博物館。獣医学・動物科学に関する標本や資料を展示している。動物の骨格標本は見応えがある。
- 入場料: 無料
- 開館日: 要確認(大学の開館日に準じる)
- 出典: 麻布大学いのちの博物館
緑区の博物館|歴史と宿場文化に触れる
緑区は旧津久井郡エリアを含み、甲州街道の宿場や近代政治家の足跡を辿れる。
尾崎咢堂記念館
「憲政の父」尾崎行雄(咢堂)の生家跡に建つ記念館。緑区又野にあり、民主主義の歴史を学べる。尾崎行雄は63年間衆議院議員を務め、日本の議会政治の基礎を築いた人物。
- 入場料: 無料
- 開館時間: 9:30~16:30
- 休館日: 月曜、年末年始
- 出典: 相模原市施設案内
相模湖記念館
相模ダム建設の歴史と相模湖の成り立ちを展示する資料館。緑区与瀬の県立相模湖公園内にある。戦後復興期のダム建設がどのように行われたかを知ることができる。
- 入場料: 無料
- 開館時間: 9:00~17:00(季節変動あり)
- 出典: 相模原市施設案内
小原宿本陣
江戸時代、甲州街道の宿場町として栄えた小原宿の本陣建築を保存公開している。緑区小原にあり、神奈川県内で唯一現存する本陣建築として県指定重要文化財になっている。
- 入場料: 無料
- 開館時間: 9:30~16:00
- 休館日: 月曜、年末年始
- 出典: 小原宿本陣
吉野宿ふじや
甲州街道・吉野宿の旅籠を復元した資料館。藤野地区の歴史や民俗資料を展示している。建物自体が明治期の雰囲気を残している。
- 入場料: 無料
- 開館時間: 10:00~16:00
- 休館日: 月曜、火曜、年末年始
- 出典: 吉野宿ふじや
南区の博物館|暮らしの歴史と伝統文化
南区には古民家や伝統行事に関する施設がある。
相模原市古民家園
相模大野の北公園内にある古民家保存施設。江戸時代後期の農家建築を移築復元している。囲炉裏のある土間や、農具の展示が見られる。
- 入場料: 無料
- 開館時間: 9:30~16:00
- 休館日: 月曜、年末年始
- 出典: 相模原市古民家園
相模の大凧センター
毎年5月に行われる「相模の大凧まつり」に関する資料を展示する施設。南区新戸の「れんげの里あらいそ」内にある。畳100枚分の大凧がどのように作られ、揚げられるかを知ることができる。
- 入場料: 無料
- 開館時間: 9:00~17:00
- 休館日: 月曜
- 出典: 相模の大凧センター
博物館めぐりのコツ
相模原市の博物館は無料施設が多いため、1日で複数館を回ることも可能。ただし、緑区の施設は山間部にあり、公共交通機関のアクセスが限られる。車での移動が便利だ。
おすすめルート例:
- 中央区コース: 市立博物館 → JAXA → アクアリウムさがみはら(半日)
- 緑区コース: 相模湖記念館 → 小原宿本陣 → 吉野宿ふじや(1日、車推奨)
- 南区コース: 古民家園 → 大凧センター(半日)
移住を検討中の方へ
相模原市は、宇宙科学から郷土史まで幅広い学びの場が整っている。子どもの自由研究や休日のお出かけ先に困らない環境だ。
移住後の住居費や子育て支援については、相模原市の補助金制度を確認しておくとよい。
よくある質問(FAQ)
Q1. 相模原市で入場無料の博物館はいくつありますか?
A: 本記事で紹介した12館のうち、11館が入場無料です。相模川ふれあい科学館のみ有料(大人450円)ですが、市民向け割引がある場合もあります。プラネタリウムなど一部有料プログラムを除き、基本展示は無料で見学できます。
Q2. JAXAの見学に予約は必要ですか?
A: 個人での見学は予約不要ですが、団体(10名以上)は事前予約が必要です。平日・土曜の開館時間内に訪問できます。日曜・祝日は休館のため注意してください。最新の開館状況はJAXA公式サイトで確認することをおすすめします。
Q3. 子連れで行きやすい博物館はどこですか?
A: 相模川ふれあい科学館は魚に触れる体験コーナーがあり、小学生以下の子どもに人気です。市立博物館のプラネタリウムも子ども向けプログラムを定期開催しています。旧石器ハテナ館は屋外の遺跡公園と合わせて見学でき、体を動かしたい子どもにも向いています。
Q4. 駐車場はありますか?
A: 多くの施設に無料駐車場があります。市立博物館、JAXA、アクアリウムさがみはらは駐車スペースが十分です。緑区の山間部にある施設(相模湖記念館、小原宿本陣など)は駐車場が狭い場合があるため、混雑時は公共交通機関の利用も検討してください。
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