相模原市の合併処理浄化槽設置補助(境川水系)完全ガイド|最大57.8万円
相模原市の合併処理浄化槽設置補助(境川水系)を徹底解説。工事費の4割、最大57.8万円の補助が受けられます。対象者、申請方法、必要書類を詳しく紹介。


相模原市の合併処理浄化槽設置補助(境川水系)完全ガイド|最大57.8万円
境川水系地域でくみ取便所や単独処理浄化槽を使っている方に朗報です。相模原市では、環境保全のため合併処理浄化槽への転換を支援する補助金制度を用意しています。工事費の4割、最大57.8万円まで補助が受けられます。
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制度の概要
相模原市の「合併処理浄化槽設置補助(境川水系)」は、公共下水道の整備が当面見込まれない地域で、環境負荷の少ない合併処理浄化槽への転換を促進するための制度です。
くみ取便所や単独処理浄化槽は、し尿のみを処理するため、生活雑排水(台所・風呂・洗濯など)が未処理のまま河川に流れてしまいます。合併処理浄化槽に転換することで、河川の水質改善に貢献できます。
境川水系は相模原市の重要な水源の一つであり、市ではこの地域の水質保全を特に重視しています。
編集部コメント
下水道が来ない地域でも、この補助金を活用すれば環境改善と生活の質向上が同時に実現できます。特に、撤去費用も補助対象に含まれる点は大きなメリットです。
補助金額
浄化槽設置工事費(既存設備の撤去費を含む)の4割が補助されます。ただし、以下の上限額があります。
補助限度額(人槽別)
| 浄化槽の人槽 | 既存設備撤去を伴う場合 | 撤去を伴わない場合 |
|---|---|---|
| 5人槽 | 362,000円 | 332,000円 |
| 6~7人槽 | 444,000円 | 414,000円 |
| 8人槽以上 | 578,000円 | 548,000円 |
実際の補助額の計算例
例1:5人槽、既存くみ取便所の撤去あり
- 工事費総額:90万円
- 補助率4割:36万円
- 上限額:36.2万円
- 実際の補助額:36万円
例2:7人槽、単独処理浄化槽の撤去あり
- 工事費総額:120万円
- 補助率4割:48万円(上限44.4万円を超過)
- 実際の補助額:44.4万円
工事費の4割と上限額を比較して、低いほうの金額が実際の補助額になります。
対象者・対象地域
対象者
以下の条件をすべて満たす方が対象です。
-
住宅の所有者であること
- 専用住宅、または店舗等併用住宅(延べ床面積の3分の1以上が自己居住用)
-
既存設備を廃止すること
- 単独処理浄化槽、またはくみ取便所を廃止する
-
建替・増築以外の設置であること
- 建替や増築に伴う浄化槽設置は対象外
対象地域
以下のいずれかに該当する地域が対象です。
- 公共下水道整備予定がない区域
- 公共下水道の整備が7年以上見込まれない区域
境川水系に該当するかどうかは、津久井下水道事務所(緑区城山・津久井・相模湖・藤野地区担当)への事前確認が必要です。
重要
申請前に、必ず担当窓口で対象地域に該当するか確認してください。地域によっては別の補助制度が適用される場合があります。
申請方法・必要書類
申請の流れ
-
事前相談(必須)
- 津久井下水道事務所に連絡し、対象地域であることを確認
- 工事内容・見積について相談
-
補助金交付申請(工事着手前)
- 必要書類を揃えて申請
- 重要:工事着手前に必ず申請してください
-
交付決定通知の受領
- 市から交付決定通知が届く
-
工事の実施
- 交付決定後に工事を開始
-
実績報告・補助金請求
- 工事完了後、実績報告書と請求書を提出
-
補助金の受取
- 指定口座に補助金が振り込まれる
必要書類
申請時
- 建築確認通知書(コピー)
- 浄化槽認定シート
- 配置図
- 見積書
- 市町村民税納税証明書
- 転換計画書
- 誓約書
実績報告時
- 工事完了報告書
- 領収書(原本)
- 工事写真
- 浄化槽設備士による施工証明書
- その他、市が指定する書類
詳細な様式は窓口で入手できます。
申請窓口・連絡先
津久井下水道事務所(浄化槽班)
- 所在地:相模原市緑区城山1-19-1(津久井総合事務所内)
- 電話:042-780-1410
- 受付時間:平日 8:30~17:15
- 担当地区:緑区城山・津久井・相模湖・藤野地区
問い合わせのポイント
電話する際は、以下を伝えるとスムーズです。
- 住所(対象地域かの確認のため)
- 現在の設備(くみ取便所 or 単独処理浄化槽)
- 設置予定の浄化槽の人槽(5人槽、7人槽など)
- おおよその工事時期
よくある質問
Q1. 新築の場合も補助対象になりますか?
いいえ、対象外です。この補助金は、既存の単独処理浄化槽またはくみ取便所から合併処理浄化槽への「転換」が対象です。建替や増築に伴う新設は対象になりません。
Q2. 自分の地域が対象かどうか、どうやって確認しますか?
津久井下水道事務所(042-780-1410)に電話で問い合わせてください。住所を伝えれば、対象地域かどうかすぐに教えてもらえます。
Q3. 工事を先に始めてしまった場合、後から申請できますか?
できません。補助金交付申請は必ず工事着手前に行う必要があります。工事を始めてしまった後の申請は受け付けられないため、注意が必要です。
Q4. 賃貸住宅のオーナーでも申請できますか?
はい、住宅の所有者であれば申請可能です。ただし、店舗等併用住宅の場合は、延べ床面積の3分の1以上が居住用である必要があります。
Q5. 補助金はいつ受け取れますか?
工事完了後、実績報告書と請求書を提出してから、通常1~2ヶ月程度で指定口座に振り込まれます。工事費は一旦全額を自己負担し、後から補助金を受け取る形になります。
Q6. 浄化槽の維持管理にも費用がかかりますか?
はい、浄化槽の設置後は、法定検査・保守点検・清掃が義務付けられています。これらの維持管理費用は別途必要になりますが、環境への配慮と快適な生活のために重要です。
Q7. 補助率が4割ということは、残りの6割は自己負担ですか?
はい、その通りです。工事費総額から補助金を差し引いた額が自己負担になります。ただし、上限額の範囲内であれば、工事費の4割が補助されるため、負担を大幅に軽減できます。
今日やること
合併処理浄化槽への転換を検討している方は、以下のステップで進めましょう。
ステップ1:対象地域の確認(所要時間:5分)
津久井下水道事務所(042-780-1410)に電話し、自宅が補助対象地域かを確認します。
ステップ2:見積の取得(所要時間:1週間程度)
浄化槽設置業者に連絡し、現地調査と見積を依頼します。複数の業者から見積を取ると比較検討できます。
ステップ3:事前相談(所要時間:30分~1時間)
見積書を持って津久井下水道事務所を訪問し、補助金申請について詳しく相談します。
ステップ4:補助金申請(所要時間:書類準備に1~2週間)
必要書類を揃えて申請します。工事着手前に必ず申請してください。
参考リンク
この記事は2026年9月5日時点の情報に基づいています。制度内容は変更される場合がありますので、申請前に必ず最新情報をご確認ください。

分からないところがあったら、遠慮なく聞いてくださいね。
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