暮らし最終更新 2026-10-20

相模原の歴史スポット7選|縄文遺跡・宿場町・古民家を巡る休日ガイド

相模原市の歴史スポット7選を紹介。縄文遺跡(田名向原・勝坂)、甲州街道の宿場(小原宿本陣)、古民家園、博物館など。子どもの自由研究から大人の知的散策まで使える休日ガイド。

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相模原市には、約2万年前の旧石器時代から江戸時代の宿場町、近代の偉人ゆかりの地まで、多彩な歴史スポットが点在している。都心から1時間圏内でありながら、縄文土器の出土地や甲州街道の本陣跡を実際に歩けるのは、この街ならではの魅力だ。

この記事では、相模原市内で訪れたい歴史スポット7箇所を紹介する。子どもの自由研究にも、大人の知的散策にも使えるコースをまとめた。

縄文・旧石器時代の遺跡

相模原市は、関東でも有数の縄文遺跡の宝庫だ。相模川沿いの台地には、約2万年前の旧石器時代から縄文時代にかけての遺跡が数多く残っている。

史跡田名向原遺跡公園(中央区)

田名向原遺跡は、約2万年前の旧石器時代の住居跡が発見された全国的にも貴重な遺跡。竪穴住居跡は国の史跡に指定されており、隣接する「旧石器ハテナ館」では出土品の展示や体験学習ができる。

相模川を見下ろす台地に立つと、2万年前にここで暮らしていた人々の生活が想像できる。芝生広場もあり、遺跡を眺めながらピクニックも楽しめる。

史跡勝坂遺跡公園(南区)

勝坂遺跡は、縄文時代中期(約5,000年前)の大規模集落跡。「勝坂式土器」の名称の由来となった遺跡で、考古学史上も重要な場所だ。

公園内には竪穴住居が復元されており、縄文人の暮らしを体感できる。相模川を望む高台にあり、四季折々の自然も楽しめる。春は桜、秋は紅葉が美しい。

甲州街道の宿場町を歩く

江戸時代、相模原市の緑区(旧津久井郡)には甲州街道の宿場が置かれていた。当時の面影を残す建物が今も保存されている。

小原宿本陣(緑区)

小原宿は甲州街道の9番目の宿場。小原宿本陣は、神奈川県内で唯一現存する本陣建築で、県の重要文化財に指定されている。

大名や幕府役人が宿泊した「上段の間」や、当時の旅籠の雰囲気を伝える部屋が見学できる。建物の造りから、江戸時代の街道文化を学べる貴重なスポットだ。

古民家と伝統建築

相模原市古民家園(緑区)

県立相模湖公園に隣接する古民家園。江戸時代後期に建てられた農家「旧青柳寺庫裏」が移築保存されている。

茅葺き屋根の建物内部を見学でき、囲炉裏や土間など、昔の暮らしを体感できる。相模湖の湖畔を散策しながら立ち寄れるロケーションも魅力。

近代の偉人を訪ねる

尾崎咢堂記念館(緑区)

「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄(咢堂)の生涯と業績を紹介する記念館。尾崎行雄は相模原市(旧津久井郡又野村)出身で、衆議院議員を63年間務め、東京市長としてワシントンD.C.に桜を贈ったことでも知られる。

記念館では、尾崎行雄の遺品や書簡、写真などを展示。民主主義の歴史を学ぶ場として、修学旅行や社会科見学にも利用されている。

歴史を学べる博物館

相模原市立博物館(中央区)

相模原の自然・歴史・民俗を総合的に学べる博物館。常設展示では、相模原台地の成り立ちから縄文時代の暮らし、近代の開拓の歴史までを時系列で紹介している。

プラネタリウムも併設されており、天文と歴史を一度に楽しめる。入館無料なので、気軽に立ち寄れるのも嬉しい。

  • 所在地: 相模原市中央区高根3-1-15
  • アクセス: JR横浜線「淵野辺駅」から徒歩約20分、またはバス「市立博物館前」下車
  • 入館料: 無料(プラネタリウムは有料)
  • 参考: 相模原市立博物館 公式サイト

津久井湖記念館・相模湖記念館(緑区)

津久井湖・相模湖の建設の歴史や、ダムの役割を学べる施設。水源地域の自然や文化についての展示もある。

湖畔の散策とセットで訪れると、相模原の水の歴史がより深く理解できる。秋は紅葉、春は桜が美しいエリアでもある。

歴史スポットの楽しみ方

相模原の歴史スポットは、緑区(津久井エリア)と中央区・南区(相模川沿い)に大きく分かれている。

半日コース例:

  • 縄文遺跡コース: 田名向原遺跡→勝坂遺跡(車で約20分)
  • 甲州街道コース: 相模湖駅→古民家園→小原宿本陣(徒歩で約1時間)

1日コース例:

  • 相模原市立博物館→田名向原遺跡→(車移動)→尾崎咢堂記念館→相模湖周辺

相模原移住と住宅補助金

相模原市は都心へのアクセスが良く、歴史と自然が身近にある暮らしができる街。移住を検討している方向けに、住宅取得や子育てに関する補助金制度も用意されている。

→ 相模原市の住まい・移住支援制度を見る

よくある質問(FAQ)

Q1. 相模原の歴史スポットは子どもでも楽しめますか?

A: 田名向原遺跡公園や勝坂遺跡公園は広い芝生広場があり、遊びながら学べる。相模原市立博物館は体験展示やプラネタリウムもあり、小学生から楽しめる内容になっている。

Q2. 駐車場はありますか?

A: 史跡田名向原遺跡公園、史跡勝坂遺跡公園、相模原市立博物館、小原宿本陣には無料駐車場がある。ただし台数に限りがあるため、休日は早めの到着がおすすめ。

Q3. 入館料がかかるスポットはどこですか?

A: 紹介した7スポットのうち、ほとんどが入館・入園無料。相模原市立博物館のプラネタリウムのみ有料(大人500円、こども200円 ※2026年10月時点、要確認)。

Q4. 雨の日でも楽しめるスポットはありますか?

A: 相模原市立博物館、尾崎咢堂記念館、津久井湖記念館は屋内施設のため雨天でも見学可能。小原宿本陣や古民家園も建物内部を見学できる。

Q5. 歴史スポット巡りに便利な季節はいつですか?

A: 春(4〜5月)と秋(10〜11月)がおすすめ。遺跡公園の芝生が気持ちよく、相模湖・津久井湖エリアは紅葉や桜が楽しめる。夏は暑さ対策、冬は防寒が必要。