個別ガイド1500最終更新 2026-06-13

東京都「018サポート」vs相模原市の子育て支援|最大108万円の差をどう見るか

東京都018サポート(月5千円×18年=108万円)と相模原市の子育て支援を徹底比較。継続給付vs住宅補助、どちらが有利か世帯別に解説。

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結論:継続的支援の有無が18年で108万円の差を生む

東京都「018サポート」は月5,000円を18年間継続する制度で、所得制限なく0歳〜18歳まで受け取れます。総額は最大108万円(5,000円×12ヶ月×18年)。

一方、相模原市は妊婦支援給付金20万円(一時金)と国の児童手当が中心で、東京都のような独自の継続支援はありません。

この108万円の差を、移住先選択でどう評価すべきか——本記事では政策の違いが家計に与える影響を分析し、相模原市の強みである**住宅補助(最大165万円)**との組み合わせで、どちらが有利になるかを検証します。

編集部コメント
「月5,000円」は小さく見えますが、18年間積み上げると大学入学費用の半分に相当します。長期的な視点で制度を比較することが重要です。


018サポートの詳細

給付内容

項目内容
月額5,000円
年額60,000円
総額(18年)1,080,000円
対象年齢0歳〜18歳(高校卒業まで)
所得制限なし
実施主体東京都(日野市・八王子市・町田市・多摩市など都内全域)

申請方法

  • 問い合わせ先: 東京都018サポート給付金コールセンター(0120-056-018)
  • 受付時間: 午前9時〜午後7時(土日祝含む、年末年始除く)
  • 申請方法: 東京都ポータルサイト(018support.metro.tokyo.lg.jp)から申請

制度の狙い

東京都は「子育て世帯の経済的負担を継続的に軽減」することで、長期定住を促進しています。所得制限を設けないことで、幅広い世帯が恩恵を受けられる設計です。


相模原市の子育て支援の現状

妊婦支援給付金(一時金)

項目内容
総額20万円
内訳妊娠届出時5万円×2回 + 出産後5万円×2回
対象相模原市在住の妊婦・出産後の保護者
申請窓口市役所こども家庭課

相模原市の妊婦支援給付金は一時金型で、継続的な支援ではありません。出産前後の集中的な費用(検診・ベビー用品購入など)をカバーする設計です。

児童手当(国制度)

相模原市でも国の児童手当は受給できます。

年齢月額
3歳未満15,000円
3歳〜小学校卒業10,000円(第3子以降15,000円)
中学生10,000円

※所得制限あり(2024年10月から一部緩和)

東京都との違い

相模原市には東京都018サポートのような、所得制限なしで18年間継続する独自給付がありません。この点が長期的な家計設計に影響します。


短期集中型vs長期継続型:どちらが有利か

ケース1: 0歳児を育てる世帯(18年間相模原市に居住)

項目東京都(日野市)相模原市
018サポート108万円なし
妊婦支援給付金東京都版あり(約23万円※)20万円
児童手当(国)約198万円約198万円
合計約329万円約218万円
差額▲111万円

※日野市は東京都の上乗せで23万円(妊婦5万円+胎児5万円+都ギフト13万円)

ケース2: 3歳児を育てる世帯(住宅購入あり)

項目東京都(八王子市)相模原市
018サポート(残15年)90万円なし
児童手当(国、残15年)約150万円約150万円
住宅補助居住環境整備20万円子育て世帯最大100万円
耐震改修補助最大115万円最大165万円
子育て給付合計240万円150万円
住宅補助合計135万円265万円
総合計375万円415万円
差額+40万円

編集部コメント
相模原市は住宅補助が手厚いため、持ち家購入を前提とする世帯では、東京都より総合的に有利になる可能性があります。


住宅補助で逆転する構造

相模原市の強みは住宅関連の補助が近隣市の3〜4倍であることです。

相模原市の住宅補助(子育て世帯)

制度名補助額
子育て世帯等中古住宅購入最大100万円
木造住宅耐震改修(高齢者等)最大165万円
危険ブロック塀撤去最大15万円
スマートエネルギー設備最大68万円(ZEH+蓄電池等)

近隣市との比較

自治体耐震改修補助子育て世帯住宅補助
相模原市最大165万円最大100万円
日野市最大176.2万円(障がい者同居時)記載なし
八王子市最大115万円居住環境整備20万円
厚木市記載なし最大60万円

相模原市の耐震改修補助は高齢者世帯で最大165万円。日野市は障がい者同居世帯で176.2万円と最高額ですが、一般世帯では相模原市が優位です。


よくある質問(FAQ)

Q1. 018サポートは申請しなくても自動的にもらえますか?

A. いいえ、東京都のポータルサイトまたはコールセンターから申請が必要です。既に児童手当を受給していても、018サポートは別途申請が必要です。

Q2. 相模原市に東京都のような継続給付を導入する予定はありますか?

A. 2026年6月時点で公表されている情報はありません。ただし、近隣自治体(日野市・八王子市など東京都内)は018サポートを実施しているため、移住先選択時に影響を与える可能性があります。

Q3. 相模原市の妊婦支援給付金20万円はいつもらえますか?

A. 妊娠届出時に5万円×2回、出産後に5万円×2回の計4回に分けて支給されます。詳細は市役所こども家庭課にお問い合わせください。

Q4. 児童手当の所得制限はどうなっていますか?

A. 2024年10月から所得制限が緩和されました。詳細は相模原市公式サイトまたは市役所(042-770-7777)で確認できます。

Q5. 住宅補助は賃貸でも受けられますか?

A. 耐震改修や中古住宅購入補助は持ち家が対象です。賃貸の場合は「結婚新生活・移住定住支援」(最大15万円)が該当する可能性があります。

Q6. 東京都と相模原市、子育て世帯にはどちらが有利ですか?

A. 短期的には東京都、長期的には相模原市という構造です。

  • 東京都有利: 賃貸居住で長期間(15年以上)住む予定の世帯
  • 相模原市有利: 持ち家購入を前提とし、住宅補助を最大限活用できる世帯

ただし、相模原市から東京都内への通勤が可能なため、「相模原市に住んで住宅補助を受け、都内で働く」という選択肢もあります。

Q7. 018サポートの財源は何ですか?

A. 東京都の一般財源から支出されています。所得制限を設けないことで、広く都民に還元する方針です。


今日やること

東京都在住の方

  1. 018サポート給付金コールセンターに電話(0120-056-018)
  2. 東京都ポータルサイト(018support.metro.tokyo.lg.jp)で申請手続き開始
  3. 児童手当と018サポートは別制度なので、両方申請すること

相模原市への移住検討中の方

  1. 相模原市役所(042-770-7777)に連絡し、最新の子育て支援制度を確認
  2. 住宅購入予定があれば、子育て世帯等中古住宅購入・改修費補助 の要件を確認
  3. 耐震改修が必要な場合は、木造住宅耐震改修計画・工事費補助 も併せて検討

相模原市在住で子育て中の方

  1. 妊婦支援給付金(20万円)を受け取っているか確認
  2. 児童手当の所得制限緩和により、新たに受給対象になっていないか確認(市役所こども家庭課)
  3. 住宅購入・改修予定があれば、補助金の組み合わせで最大265万円受け取れる可能性を検討

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出典


この記事は2026年6月14日時点の情報に基づいています。最新の制度詳細は各自治体の公式サイトでご確認ください。

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