【多摩市vs相模原市】児童手当の差額は年間24万円?3人子育て世帯が知るべき東京都と神奈川県の支援格差
多摩市と相模原市の児童手当を徹底比較。第3子の支給額は多摩市月35,000円、相模原市月15,000円で年間24万円の差。東京都018サポートの影響と、それでも相模原市を選ぶ理由を解説。

こんな方に読んでほしい
- 多摩市・相模原市周辺で3人以上の子育てを検討している世帯
- 東京都と神奈川県の境界エリアで住まい探し中の方
- 児童手当の実質的な手取り額を比較したい方
- 通勤圏内での引っ越しを検討中の子育て世帯
結論:第3子以降の児童手当は多摩市が月35,000円、相模原市が月15,000円。年間で24万円の差が生まれます。
多摩市vs相模原市 児童手当支給額の比較表
| 項目 | 多摩市(東京都) | 相模原市(神奈川県) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 第3子支給額(高校生年代) | 月30,000円 | 月10,000円※ | 月20,000円 |
| 東京都018サポート上乗せ | 月5,000円 | なし | 月5,000円 |
| 合計(第3子・高校生) | 月35,000円 | 月10,000円 | 月25,000円 |
| 第3子支給額(中学生) | 月30,000円 | 月15,000円 | 月15,000円 |
| 東京都018サポート上乗せ | 月5,000円 | なし | 月5,000円 |
| 合計(第3子・中学生) | 月35,000円 | 月15,000円 | 月20,000円 |
| 年間差額(中学生の場合) | - | - | 24万円 |
※相模原市の高校生年代は所得制限内で月10,000円(特例給付)
なぜこれほどの差が生まれるのか?
1. 対象年齢の違い
多摩市(東京都)
- 支給対象:高校生年代修了前まで(18歳到達後の最初の3月31日まで)
- 第3子以降:月30,000円(所得制限なし)
相模原市(神奈川県)
- 支給対象:中学校修了前まで(15歳到達後の最初の3月31日まで)
- 高校生年代は所得制限内で特例給付月10,000円のみ
- 第3子以降:月15,000円(中学生まで)
多摩市は高校生年代まで月30,000円を支給するのに対し、相模原市は中学卒業で通常の児童手当が終了します。
2. 東京都「018サポート」の上乗せ
東京都は2023年より独自施策として「018サポート(東京都出産・子育て応援事業)」を実施。
- 対象年齢:0歳~18歳(高校生相当)の全児童
- 支給額:月5,000円
- 所得制限:なし
この上乗せにより、多摩市在住の第3子(高校生)は月35,000円を受給できます。
神奈川県には同等の上乗せ制度がないため、相模原市では国の児童手当のみとなります。
実際の受給額シミュレーション
ケース①:3人子育て世帯(長子18歳・次子15歳・三子12歳)
多摩市の場合
- 長子(高校3年):児童手当30,000円 + 018サポート5,000円 = 35,000円
- 次子(中学3年):児童手当15,000円 + 018サポート5,000円 = 20,000円
- 三子(小学6年):児童手当15,000円 + 018サポート5,000円 = 20,000円
- 月額合計:75,000円
- 年額合計:90万円
相模原市の場合
- 長子(高校3年):特例給付10,000円(所得制限内) = 10,000円
- 次子(中学3年):児童手当15,000円 = 15,000円
- 三子(小学6年):児童手当15,000円 = 15,000円
- 月額合計:40,000円
- 年額合計:48万円
年間差額:42万円
ケース②:第3子が中学生の場合
多摩市の場合
- 第3子(中学生):児童手当30,000円 + 018サポート5,000円 = 35,000円
- 年額:42万円
相模原市の場合
- 第3子(中学生):児童手当15,000円 = 15,000円
- 年額:18万円
年間差額:24万円
「それでも相模原市」を選ぶ理由はあるか?
児童手当では多摩市が圧倒的に有利ですが、相模原市には以下のメリットがあります。
1. 住宅取得支援が手厚い
相模原市は住宅リフォーム・新築支援で最大165万円の補助があり、多摩市の住宅支援(最大30万円程度)を大きく上回ります。
- 相模原市:木造住宅耐震改修最大165万円、省エネリフォーム最大55万円
- 多摩市:木造住宅耐震改修最大100万円
参考記事:相模原市の住宅リフォーム補助金完全ガイド
2. 物価・家賃が相対的に安い
- 多摩市の新築戸建て平均:5,500万円~6,000万円
- 相模原市(南区・中央区)の新築戸建て平均:4,500万円~5,000万円
住宅コストで500万円~1,000万円の差があるため、児童手当の差額を相殺できる可能性があります。
3. 通勤時間は大きく変わらない
- 多摩市(聖蹟桜ヶ丘駅)→新宿:約30分
- 相模原市(橋本駅)→新宿:約40分
通勤利便性で多摩市が有利ですが、橋本駅はJR横浜線・相模線・京王線が乗り入れ、都心・横浜方面へのアクセスも良好です。
編集部コメント
多摩市と相模原市は電車で15分の距離にあり、通勤圏はほぼ同じです。しかし、児童手当の差額は無視できません。
特に3人以上の子育て世帯にとって、東京都の「018サポート」は大きな支えになります。ただし、住宅取得費や生活コストを含めたトータルでの比較が重要です。
- 教育費を最優先するなら → 多摩市
- 住宅取得コストを抑えたいなら → 相模原市
どちらを選ぶかは、世帯のライフプランと優先順位次第です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 多摩市に引っ越せば、すぐに018サポートを受給できますか?
A. はい、多摩市に住民登録し、児童手当の認定を受ければ、翌月分から018サポートも併せて支給されます。ただし、申請月の翌月分からの支給となるため、引っ越し後は速やかに申請してください。
Q2. 相模原市でも東京都と同じような上乗せ制度ができる可能性はありますか?
A. 神奈川県は現時点で都道府県単位の児童手当上乗せ制度を実施していません。相模原市独自の上乗せ制度も現状ありません。今後の制度改正に期待したいところです。
Q3. 所得制限はどうなっていますか?
A.
- 多摩市(東京都018サポート):所得制限なし
- 相模原市(国の児童手当):所得制限あり(夫婦+子2人で年収960万円程度が上限目安)
高所得世帯は特例給付(月10,000円)になるため、多摩市との差額はさらに広がります。
Q4. 児童手当以外で多摩市・相模原市の子育て支援に違いはありますか?
A.
- 医療費助成:両市とも中学卒業まで無料
- 保育料:ほぼ同水準(国の基準に準拠)
- 学童保育:多摩市が若干充実(施設数・受入枠)
大きな差は児童手当と住宅支援に集中しています。
Q5. 第1子・第2子の支給額も違いますか?
A. 第1子・第2子は国の基準通り月10,000円~15,000円で両市とも同じです。違いが出るのは第3子以降と東京都018サポートの有無です。
Q6. 今すぐ引っ越すべきですか?
A. 引っ越しには転居費用・仲介手数料・新居の初期費用がかかります。児童手当の差額と引っ越しコストを比較し、少なくとも2年以上住む予定があるなら検討価値があります。
今日やること
ステップ1:現在の児童手当受給額を確認
お住まいの自治体の児童手当通知書を確認し、現在の月額受給額を把握してください。
ステップ2:多摩市・相模原市の公式サイトで最新情報をチェック
ステップ3:住宅コスト・通勤時間を含めたトータル比較
児童手当だけでなく、住宅取得費・家賃・通勤時間・保育施設の充実度を総合的に比較しましょう。
ステップ4:ファイナンシャルプランナーや移住相談窓口に相談
各自治体の移住相談窓口では、補助金・支援制度の詳細説明を受けられます。
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最終更新:2026年7月3日 編集:相模原移住ガイド編集部

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