相模原市「雨水浸透ます設置助成」完全ガイド|戸建て新築・リフォーム時に最大4万円
相模原市の雨水浸透ます設置助成は、新築・リフォーム時に最大4万円の助成が受けられます。新設1基7,000円、交換1基10,000円。申請方法と対象者を詳しく解説。


この記事でわかること
相模原市内で戸建て住宅の新築やリフォームを予定している方に向けて、「雨水浸透ます設置助成」の仕組みと申請方法を解説します。
状況別の読み方ガイド
- 新築を計画中の方 → 対象者・対象物件 → 申請方法
- リフォーム・外構工事予定の方 → 補助金額 → 既存ますの交換について
- まず概要を知りたい方 → 雨水浸透ますとは
雨水浸透ますとは何か?
雨水浸透ますは、屋根に降った雨水を地下に浸透させるための設備です。通常、雨水は雨どいを通って下水道や側溝に流れますが、浸透ますを設置することで地下に染み込ませることができます。
主なメリット
- 大雨時の下水道負担を軽減(浸水リスク低減)
- 地下水の涵養(地盤沈下の抑制)
- 環境保全への貢献
相模原市では、この雨水浸透ますを設置する方に対して助成金を交付しています。
編集部コメント
都市化が進むと地表がアスファルトやコンクリートで覆われ、雨水が地下に染み込まなくなります。その結果、大雨の際に下水道に一気に水が集中し、浸水被害のリスクが高まります。雨水浸透ますは、こうした都市型水害を防ぐための重要なインフラです。
補助金額・補助率
助成金額は設置方法によって異なります。
| 設置方法 | 助成金額(1基あたり) |
|---|---|
| 新設 | 7,000円 |
| 既設の認定製品への交換 | 10,000円 |
助成対象基数
- 最低2基以上の設置が必須
- 1事業につき最大4基まで助成対象
助成金の上限額
- 新設のみ(4基):28,000円
- 交換のみ(4基):40,000円
- 新設2基+交換2基:34,000円
実際の助成額は、設置する基数と方法の組み合わせによって変わります。
対象者・対象物件
対象者
以下のすべてを満たす方が対象です。
- 当該建物の土地所有者、または借地権等により設置権を有する者
- 建築主が第三者への売却目的で建築した建物ではないこと
対象物件
- 敷地面積500㎡未満の土地の建物
- 相模原市内全域が対象(ただし、雨水浸透により法面の安全性が損なわれる区域を除く)
対象となる雨水浸透ます
- 相模原市認定の雨水浸透ますであること
- 認定製品の詳細は、申請窓口(下水道経営課または津久井下水道事務所)にお問い合わせください
申請方法・必要書類
申請のタイミング
工事着手前に助成金交付申請書等を提出する必要があります。工事完了後の申請は受け付けられませんので注意してください。
必要書類
詳細な申請書類は相模原市の申請書類ページで確認できます。
一般的に必要となる書類:
- 助成金交付申請書
- 設置予定地の案内図
- 設置図面
- 工事見積書
- その他市が必要と認める書類
注意事項
- 予算の範囲内での実施となるため、年度内の予算状況によっては受け付けられない場合があります
- 申請前に必ず窓口に予算の残り状況を確認することをおすすめします
申請先・問い合わせ先
お住まいの地区によって窓口が異なります。
緑区(橋本・大沢地区)、中央区、南区にお住まいの方
下水道経営課
- 電話:042-707-1840
- 受付時間:平日 8:30~17:15
緑区(城山・津久井・相模湖・藤野地区)にお住まいの方
津久井下水道事務所 管理指導班
- 電話:042-780-1409
- 受付時間:平日 8:30~17:15
よくある質問
Q1. 既存の雨水ますを雨水浸透ますに交換する場合も対象ですか?
A. はい、対象です。既設の認定製品への交換の場合、1基あたり10,000円の助成が受けられます。新設よりも助成額が高く設定されています。
Q2. 2基未満でも申請できますか?
A. いいえ、最低2基以上の設置が助成の必須要件です。1基のみの設置は助成対象外となります。
Q3. マンションやアパートも対象ですか?
A. 制度上は「敷地面積500㎡未満の土地の建物」が対象ですので、小規模な集合住宅も対象となる可能性があります。ただし、建築主が第三者への売却目的で建築した建物は除外されます。詳細は窓口にお問い合わせください。
Q4. 助成金はいつ受け取れますか?
A. 工事完了後に完了報告書を提出し、市の検査を受けた後に助成金が交付されます。具体的なスケジュールは申請時に窓口で確認してください。
Q5. 相模原市認定の雨水浸透ますはどこで購入できますか?
A. 認定製品の情報は下水道経営課または津久井下水道事務所で確認できます。施工業者に相談すれば、認定製品を使った工事を依頼できます。
Q6. DIYで設置する場合も助成対象ですか?
A. 制度上、設置者本人による施工を禁止する規定はありませんが、適切な施工と認定製品の使用が求められます。不明な点は事前に窓口にご相談ください。
Q7. 新築とリフォーム、どちらが有利ですか?
A. 助成金額自体に差はありませんが、新築時は外構工事と同時に設置できるため工事費を抑えやすいメリットがあります。リフォームの場合は既存ますの交換が1基10,000円と高めの助成になります。
まとめ:今日やること
相模原市の「雨水浸透ます設置助成」は、戸建て住宅の新築・リフォーム時に最大4万円の助成が受けられる制度です。
ポイントのおさらい
- 新設1基7,000円、交換1基10,000円
- 2~4基まで助成対象
- 工事着手前の申請が必須
- 相模原市認定製品を使用
今日から始められること
- 新築・リフォーム計画中の方:設計段階で施工業者に「雨水浸透ます設置助成を利用したい」と伝える
- 着工前の方:今すぐ下水道経営課または津久井下水道事務所に電話して予算残状況を確認(予算切れのリスクを避ける)
- 検討段階の方:申請書類ページで必要書類を確認し、施工業者との打ち合わせ資料を準備
雨水浸透ますの設置は、助成金による経済的メリットだけでなく、地域の水害リスク軽減と環境保全にも貢献します。新築・リフォームの機会にぜひ導入を検討してください。
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執筆情報
- 最終更新:2026年9月4日
- 出典:相模原市公式ウェブサイト
- 記事ID:sagamihara-usui-shintou-masu

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