個別ガイド5903最終更新 2026-09-01

相模原市の太陽光・蓄電池補助金完全ガイド【2026年最新】最大51万円の支援制度を徹底解説

相模原市の太陽光・蓄電池補助金を完全解説。太陽光8万円、蓄電池最大51万円、ZEH住宅40万円。初期費用ゼロ型も選択可能。愛川町の2〜10倍の補助額で神奈川トップクラス。

相模リス:相模原移住ナビの街歩き案内役
大事なところはマーカーで引いておいたよ。下までゆっくり読んでみてね。
暮らしのイメージイラスト

あなたの状況から探す

相模原市のエネルギー補助制度の全体像

相模原市は神奈川県内でもトップクラスのエネルギー支援制度を整備しています。2026年度は以下の7つの制度が利用可能です。

主要3制度(スマートエネルギー設備導入奨励金)

  • 太陽光単体コース: 8万円(一律)
  • 自家消費コース(蓄電池): 20万円(一律)
  • ZEHコース: 30万円(LCCM住宅は+10万円で最大40万円)

その他の制度

  • 初期費用ゼロ太陽光発電設備導入補助金(蓄電池最大51万円)
  • V2H設備補助(20万円)
  • 燃料電池自動車(FCV)購入奨励金(30万円)
  • 電気自動車充電設備導入補助(最大30万円)

編集部コメント: 相模原市の特徴は「選択肢の多さ」です。一般的な太陽光・蓄電池補助に加え、初期費用ゼロ型やZEH住宅への加算など、世帯の経済状況や住宅計画に応じて最適な制度を選べます。特に初期費用ゼロ型は「補助金をもらう」のではなく「設備を無償で使える」仕組みで、貯蓄が少ない子育て世帯でも太陽光導入のハードルが下がります。

太陽光単体コース:8万円の補助

対象者・条件

対象者: 相模原市内の住宅に太陽光発電システムを新設する個人

主な要件:

  • 太陽光発電システムの出力が1kW以上
  • 未使用品であること
  • 市内の住宅に設置(店舗併用住宅の場合、住宅部分の床面積が1/2以上)
  • 電力会社と電力受給契約を締結していること
  • 市税を滞納していないこと

補助金額

一律8万円(太陽光パネルの容量によらず定額)

例:

  • 4kWの太陽光パネルを設置 → 8万円
  • 6kWの太陽光パネルを設置 → 8万円

募集件数・期間

  • 第1期: 225件(2026年4月〜9月予定)
  • 第2期: 225件(2026年10月〜2027年3月予定)
  • 合計: 450件

先着順のため、早めの申請が推奨されます。

必要書類

  1. 補助金交付申請書(様式第1号)
  2. 太陽光発電システムの仕様書またはカタログ
  3. 設置場所の位置図
  4. 電力会社との電力受給契約書の写し
  5. 工事見積書の写し
  6. 市税の納税証明書

申請方法

設備の設置工事完了後、60日以内に相模原市環境政策課に申請書類を提出します。

申請先:

  • 相模原市 環境経済局 環境共生部 環境政策課
  • 住所: 〒252-5277 相模原市中央区中央2-11-15
  • 電話: 042-769-8240
  • 受付時間: 平日 8:30〜17:15

参考URL: 相模原市 住宅用スマートエネルギー設備等導入奨励金

蓄電池補助:20万円の支援

制度概要

太陽光発電システムと連系する家庭用蓄電池の導入に対して、一律20万円を補助します。

対象設備:

  • 家庭用リチウムイオン蓄電池
  • 太陽光発電システムとの連系が必須
  • 蓄電容量1kWh以上
  • 未使用品であること

補助金額

一律20万円

例:

  • 5kWhの蓄電池を設置 → 20万円
  • 10kWhの蓄電池を設置 → 20万円

編集部コメント: 容量によらず定額20万円なので、大容量の蓄電池を導入するほど実質的な補助率が高くなります。10kWh級の蓄電池(200万円前後)なら補助率10%、5kWh級(150万円前後)なら約13%です。

募集件数

年間470件(先着順)

申請の流れ

  1. 太陽光発電システム・蓄電池の設置工事を実施
  2. 電力会社との連系が完了
  3. 工事完了後60日以内に申請書類を提出
  4. 審査後、補助金が交付決定
  5. 指定口座に振込(申請から約2〜3ヶ月)

必要書類

  1. 補助金交付申請書
  2. 蓄電池の仕様書(容量・型番が確認できるもの)
  3. 太陽光発電システムとの連系を証明する書類
  4. 設置工事の領収書
  5. 設置状況の写真(設置前・設置後)
  6. 市税の納税証明書

参考URL: 相模原市 住宅用スマートエネルギー設備等導入奨励金(自家消費コース)

初期費用ゼロ型:蓄電池最大51万円

制度の特徴

事業者が初期費用を負担して太陽光発電設備・蓄電池を設置し、一定期間後(通常10年)に設備が無償譲渡される仕組みです。

メリット:

  • 初期費用が不要(自己負担ゼロ)
  • 設置初日から電気代が削減できる
  • 10年後には設備が自分のものになる
  • 補助金も受け取れる

補助金額

  • 太陽光発電: 7万円/kW(最大5kW = 35万円)
    • 市内施工業者の場合: +3万円/kW(最大5kW = 50万円)
  • 蓄電池: 上限51万円

最大補助額の例:

  • 太陽光5kW(市内業者) + 蓄電池 = 50万円 + 51万円 = 101万円

対象者

  • 相模原市内の住宅所有者
  • 事業者との10年間のリース契約を締結できる方
  • 市税を滞納していないこと

対象事業者

相模原市が認定した初期費用ゼロ型太陽光発電事業者との契約が必要です。対象事業者リストは市のウェブサイトで公開されています。

申請手順

  1. 対象事業者に問い合わせ・現地調査
  2. 事業者と契約(リース契約)
  3. 設備設置工事
  4. 市へ補助金申請(事業者が代行する場合もあり)
  5. 補助金交付(契約者に振込)

参考URL: 相模原市 住宅用初期費用ゼロ太陽光発電設備等導入補助金

ZEH住宅補助:30万円〜40万円

ZEH(ゼッチ)とは?

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス) は、高断熱・高効率設備・太陽光発電により、年間の一次エネルギー消費量がおおむねゼロになる住宅です。

補助金額

  • ZEH認証住宅: 30万円(一律)
  • LCCM住宅: 40万円(ZEH 30万円 + LCCM加算 10万円)

LCCM住宅とは? ライフサイクルカーボンマイナス住宅。建築から解体までのCO2排出量をマイナスにする、ZEHよりさらに厳しい基準を満たした住宅。

対象要件

  • 国のZEH補助事業(環境省・経済産業省)の認定を受けた住宅
  • 相模原市内に新築または購入する住宅
  • 申請者が居住すること
  • 市税を滞納していないこと

募集件数

  • ZEH: 年間100件
  • LCCM: 年間5件

申請時期

ZEH認証の取得後、住宅の引渡しから60日以内に申請

必要書類

  1. 補助金交付申請書
  2. ZEH認証書の写し(国の補助事業の交付決定通知書)
  3. LCCM住宅の場合、LCCM認証書
  4. 建築確認済証の写し
  5. 住宅の性能証明書(BELS評価書など)
  6. 市税の納税証明書

参考URL: 相模原市 住宅用スマートエネルギー設備等導入奨励金(ZEHコース)

周辺自治体との比較

相模原市のエネルギー補助金は、神奈川県内でもトップクラスの充実度です。

相模原市 vs 愛川町(隣接自治体)

項目相模原市愛川町相模原の優位性
太陽光発電8万円(一律)3〜5万円程度1.6〜2.7倍
蓄電池20万円(一律)<br>または最大51万円5万円程度4〜10倍
ZEH住宅30万円制度なし相模原のみ
初期費用ゼロ型あり(最大101万円)制度なし相模原のみ

編集部コメント: 相模原市と愛川町は隣接していますが、エネルギー補助の充実度には大きな差があります。特に蓄電池は相模原市が20万円(初期費用ゼロ型なら51万円)に対し、愛川町は5万円程度。移住先として「エコ住宅を建てたい」という方には、相模原市は圧倒的に有利です。

他の周辺市(町田市・八王子市)

町田市・八王子市のエネルギー補助制度についても、相模原市は遜色ない、またはそれ以上の支援を提供しています。詳細は各市のウェブサイトをご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. 太陽光と蓄電池を同時に設置する場合、補助金は併用できますか?

A: はい、併用可能です。

  • 太陽光単体コース(8万円) + 自家消費コース・蓄電池(20万円) = 合計28万円

ただし、初期費用ゼロ型を利用する場合は、スマートエネルギー設備導入奨励金との併用はできません。どちらか有利な方を選択してください。

Q2. 申請期限はいつまでですか?

A: 設備の設置工事完了後、60日以内に申請する必要があります。

工事完了日は、電力会社との電力受給契約(連系)が完了した日です。早めに書類を準備しましょう。

Q3. 補助金の振込はいつ頃ですか?

A: 申請受理後、審査を経て交付決定通知が送付されます。振込までの期間は通常2〜3ヶ月です。

予算の執行状況により前後する場合があるため、余裕を持った資金計画を立ててください。

Q4. 賃貸住宅でも申請できますか?

A: 賃貸住宅の場合、オーナー(所有者)であれば申請可能です。賃借人は申請できません。

ただし、初期費用ゼロ型の場合、事業者が設備を所有するため、賃貸物件でも導入できるケースがあります。対象事業者に相談してください。

Q5. 既に太陽光を設置済みで、後から蓄電池だけを追加する場合も補助対象ですか?

A: はい、補助対象です。

既設の太陽光発電システムに蓄電池を後付けする場合も、自家消費コース(蓄電池20万円)の補助を受けられます。

Q6. 市外に住んでいますが、相模原市に新築予定です。補助金は使えますか?

A: 使えます。

申請時点で市外在住でも、補助対象設備を設置する住宅に居住する予定があれば申請可能です。ただし、補助金交付までに相模原市に住民登録を行う必要があります。

Q7. 予算がなくなったら締め切られますか?

A: はい、各コースの募集件数に達した時点で受付終了となります。

  • 太陽光単体コース: 450件(第1期225件、第2期225件)
  • 自家消費コース(蓄電池): 470件
  • ZEHコース: 100件

人気の高いコースは早期に締め切られる可能性があるため、導入を決めたら早めに申請することをおすすめします。

Q8. 補助金の審査で不承認になることはありますか?

A: 以下の場合、不承認となる可能性があります。

  • 申請書類に不備がある
  • 対象要件を満たしていない設備
  • 市税を滞納している
  • 予算枠を超えている(先着順の場合)

事前に環境政策課に相談すれば、申請前に対象可否を確認できます。

今日やること(次のステップ)

ステップ1: 自分に合った制度を選ぶ(5分)

  • 太陽光単体コース(8万円)
  • 太陽光 + 蓄電池(合計28万円)
  • 初期費用ゼロ型(最大101万円)
  • ZEH住宅(30万円〜40万円)

ステップ2: 施工業者に見積もり依頼(即日〜1週間)

初期費用ゼロ型の場合は、相模原市認定事業者リストから業者を選んでください。

通常の補助金を利用する場合は、地元の太陽光施工業者(できれば市内業者)に見積もりを依頼します。

ステップ3: 市に事前相談(任意だが推奨)

相模原市 環境政策課
電話: 042-769-8240
受付時間: 平日 8:30〜17:15

「補助金の対象になるか確認したい」と伝えれば、設備の仕様や申請時期について相談できます。

ステップ4: 工事・申請

工事完了後60日以内に申請書類を提出します。必要書類は本記事の各制度セクションを参照してください。


まとめ

相模原市のエネルギー補助制度は、神奈川県内でもトップクラスの充実度です。

補助金額の比較(再掲):

  • 太陽光単体: 8万円(愛川町の1.6〜2.7倍)
  • 蓄電池: 20万円〜51万円(愛川町の4〜10倍)
  • ZEH住宅: 30万円〜40万円(周辺市にはない制度)

エコ住宅で移住するなら、相模原市が圧倒的に有利です。

初期費用ゼロ型を使えば、貯蓄が少ない子育て世帯でも太陽光・蓄電池を導入でき、電気代削減と災害時の備えを同時に実現できます。

関連記事:

  • [相模原市の住宅補助金まとめ(リンク先は今後追加予定)]
  • [相模原市の子育て支援制度(リンク先は今後追加予定)]

公式情報:

お問い合わせ:
相模原市 環境経済局 環境共生部 環境政策課
電話: 042-769-8240
住所: 〒252-5277 相模原市中央区中央2-11-15

相模リス:相模原移住ナビの街歩き案内役

分からないところがあったら、遠慮なく聞いてくださいね。他の記事も読んでみると、見え方がちょっと変わるかも。