個別ガイド1887最終更新 2026-07-14

【相模原市】雨水浸透ます設置助成|新設7千円・取替1万円で水害対策と地下水保全

相模原市の雨水浸透ます設置助成制度を解説。新設1基7千円、取替1万円(最大4基)。対象者・申請方法・必要書類・窓口を網羅した実用ガイド。

案内する相模リス
大事なところはマーカーで引いておいたよ。下までゆっくり読んでみてね。

この記事の対象者

状況このページで分かること
新築・リフォーム検討中工事と同時に雨水浸透ますを設置して助成金を受け取る方法
既に雨水ますがある市認定製品への交換で1基10,000円もらえる条件
環境配慮住宅を目指す地下水保全と水害対策を同時に実現する具体的手順
相模原市で土地購入予定敷地面積500㎡未満なら対象。申請タイミングと注意点

雨水浸透ます設置助成とは?

相模原市が認定した雨水浸透ますを設置する際、設置費用の一部を市が助成する制度です。河川の氾濫防止と地下水の保全を目的に、市内全域(一部地域を除く)で利用できます。

助成金額(2026年7月時点)

  • 新設の場合: 1基あたり 7,000円
  • 既設から認定製品への交換: 1基あたり 10,000円
  • 対象上限: 最大4基まで(2基以上の設置が必須)

例)新築戸建てで雨水浸透ます4基を新設 → 28,000円 助成
例)既存住宅で認定製品へ3基交換 → 30,000円 助成


対象者・条件

対象となる方

  • 当該建物の 土地所有者
  • 借地権等により雨水浸透ますを設置する権利を有する方

注意: 建築主が第三者への売却を目的とする建物は対象外です。

対象となる土地・工事

項目条件
敷地面積500平方メートル未満
設置数2基以上(最大4基まで助成対象)
製品相模原市が認定した雨水浸透ます を使用
対象地域市内全域(急傾斜地崩壊危険区域等、法面安全性が損なわれる区域は除く)

申請方法・手順

申請の流れ

1. 【工事前】助成金交付申請書を提出 → 市が審査
2. 交付決定通知を受領
3. 工事実施(認定製品を使用)
4. 【工事後】実績報告書 + 工事写真を提出
5. 交付請求書を提出
6. 助成金が振り込まれる

重要: 工事着手前に申請が必須です。工事開始後の申請は受け付けられません。

必要書類

申請時

  1. 助成金交付申請書(市公式サイトからダウンロード)
  2. 代理人選任届・土地使用承諾書(借地の場合)
  3. 配置図(設置場所を明示)

工事中

  1. 工事写真台紙(各雨水浸透ますの施工前後写真)

完了後

  1. 実績報告書
  2. 交付請求書

すべての書類は市公式サイト「雨水浸透ます設置における申請書類」からダウンロードできます。


申請先・問い合わせ窓口

下水道経営課

  • 住所: 〒252-5277 相模原市中央区中央2-11-15 市役所第1別館2階
  • 電話: 042-707-1840
  • ファクス: 042-754-1068
  • 受付時間: 平日 8:30〜17:15

津久井下水道事務所(緑区の特定地区)

  • 住所: 〒252-5172 相模原市緑区中野633
  • 電話: 042-780-1409(管理指導班)

よくある質問(FAQ)

Q1. 新築と同時に申請できますか?

A. はい、可能です。ただし建築確認申請前に助成金の交付申請を済ませる必要があります。建築業者と事前に相談し、スケジュールを調整してください。

Q2. 賃貸住宅の大家ですが対象になりますか?

A. はい、土地所有者であれば対象です。ただし「第三者売却目的の建物」は対象外なので、賃貸経営目的であれば問題ありません。

Q3. 既存の雨水ますを交換する場合、助成額が高いのはなぜ?

A. 既設から認定製品への交換は「既存設備の撤去費用も発生する」ため、新設(7,000円)より高い10,000円/基が設定されています。

Q4. 4基設置すれば全部助成対象ですか?

A. はい。最大4基まで助成対象です。ただし最低2基以上の設置が条件なので、1基のみの設置では助成を受けられません。

Q5. 申請期限はありますか?

A. 公式ページに明記された締切はありませんが、予算上限に達した時点で終了する可能性があります。工事計画が決まり次第、早めに下水道経営課へ相談することをおすすめします。

Q6. 急傾斜地崩壊危険区域かどうか確認する方法は?

A. 下水道経営課(042-707-1840)に住所を伝えて確認してください。該当区域では法面の安全性が損なわれる恐れがあるため助成対象外となります。

Q7. DIYで設置しても助成金はもらえますか?

A. 制度上は「認定製品を使用し、適切に設置されている」ことが条件です。DIYの場合、工事写真や施工証明が求められる可能性があるため、事前に下水道経営課へ相談してください。


編集部コメント

環境配慮 + 実利のバランスが良い制度
雨水浸透ますは「地味な設備」と思われがちですが、近年の集中豪雨リスクを考えると、自宅敷地内で雨水を地中に戻す仕組みは防災面でも合理的です。助成額は数万円ですが、新築・リフォームのタイミングで追加費用をほぼゼロにできる点が魅力。特に環境意識の高い世帯や、子育て世代で「将来の水害リスクを減らしたい」と考えるファミリーにはおすすめです。

注意点は「工事前申請」の一点。建築業者との調整が必要なので、契約段階で「雨水浸透ます助成を使いたい」と伝えておくとスムーズです。


今日やること(アクションリスト)

  • 新築・リフォームを検討中なら、建築業者に「雨水浸透ます設置助成を使いたい」と伝える
  • 下水道経営課(042-707-1840)に電話して、自分の土地が対象かどうか確認
  • 申請書類ダウンロードページから必要書類を入手
  • 既存の雨水ますがある場合、市認定製品への交換プランを業者に相談
  • 工事スケジュールが決まったら、工事開始の2週間前までに交付申請を提出

関連制度・内部リンク


出典・参考資料


最終更新: 2026年7月14日
文字数: 約2,400字
編集: sagamihara-iju.jp 編集部

考え込む相模リス

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