個別ガイド3200最終更新 2026-07-27

相模原市LCCM住宅補助金完全ガイド|ZEH+10万円で最大40万円

相模原市でLCCM住宅を建てると最大40万円の補助金。ZEH 30万円+LCCM加算10万円の申請方法、期限、必要書類を徹底解説。年5件限定の希少枠を逃さない。

案内する相模リス
大事なところはマーカーで引いておいたよ。下までゆっくり読んでみてね。

この記事で分かること(状況別ジャンプ)


LCCM住宅とは

LCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅) は、建築から解体までの全過程で排出されるCO2をマイナスにする住宅です。

一般的なZEHとの違い

項目ZEH(ゼロエネルギー住宅)LCCM住宅
評価範囲居住時のエネルギー収支のみ建築〜解体までのライフサイクル全体
CO2削減目標年間の一次エネルギー消費量をゼロ以下ライフサイクル全体でCO2排出をマイナス
求められる性能断熱+省エネ+創エネZEH基準 + 木材利用・長寿命設計など
認定難易度高(CASBEE等の評価必須)

編集部コメント: LCCM住宅は「建材製造時のCO2」「建設時の排出」「解体時の廃棄物」まで含めてマイナスにする必要があり、ZEHよりハードルが高い。そのため相模原市では年間5件という少数枠で高額補助を設定している。


補助金額と対象条件

補助金額

区分金額
ZEH基本額30万円
LCCM加算10万円
合計最大40万円

※LCCM加算はZEH補助の上乗せ枠。LCCM単体での申請は不可。

対象者

以下のすべてを満たす個人:

  1. 相模原市内にLCCM住宅を新築・購入する
  2. ZEH認定を取得している(またはZEH相当の性能証明がある)
  3. LCCM住宅としての評価書類(CASBEE等)を提出できる
  4. 事業完了日(建物の引渡し・検査済証交付日)が申請期間内である
  5. 市税を滞納していない

年間予定件数

  • 第1期(9月受付): 3件
  • 第2期(2月受付): 2件
  • 合計: 年5件

先着順ではなく抽選制の可能性があるため、必ず事前に窓口へ確認してください。


申請方法と期限

申請期間

対象設備の事業完了期間申請受付期間
第1期令和8年4月1日〜9月30日令和8年9月1日〜9月30日(必着)
第2期令和8年10月1日〜令和9年2月26日令和9年2月1日〜2月26日(必着)

重要: 事業完了日(引渡し日・検査済証交付日)が申請期間の対象期間内である必要がある。例えば第1期の対象期間外(3月竣工など)は第1期では申請できない。

申請方法

郵送または窓口持参(必着)

送付先:

〒252-5277
相模原市中央区中央2-11-15
相模原市役所 ゼロカーボン推進課

窓口受付時間:平日 8:30〜17:15

必要書類

公式サイトから申請様式(Word版・PDF版)をダウンロードして記入:

  1. 交付申請書(指定様式)
  2. ZEH認定証明書のコピー
  3. LCCM住宅評価書(CASBEE等)
  4. 検査済証または引渡し証明書
  5. 住民票の写し(3か月以内)
  6. 市税の納税証明書(3か月以内)
  7. 工事請負契約書または売買契約書のコピー
  8. 設備の仕様書・カタログ

編集部コメント: LCCM住宅の評価書取得には設計段階から専門機関への依頼が必要。ハウスメーカーに「LCCM対応可能か」を早期に確認することが成功の鍵。


他制度との併用

国の補助金との組み合わせ

国の制度相模原市LCCM補助併用可否
こどもエコすまい支援事業併用可能
ZEH支援事業(経産省・環境省)併用可能
LCCM住宅整備推進事業(国交省)併用可能

※ただし、同一設備に対する重複受給は不可。例:国のLCCM補助で太陽光パネル分を受給した場合、市のZEH補助で同じパネルは対象外。

併用例(最大活用パターン)

国のLCCM住宅整備推進事業: 140万円(上限)
+ 相模原市LCCM補助: 40万円
= 合計180万円

国の補助金は先に申請・交付決定を受け、その後に市の補助を申請する流れが一般的。詳細はゼロカーボン推進課へ要確認。


今日やること(申請までのロードマップ)

設計段階(着工6か月前〜)

  • ハウスメーカー・工務店に「LCCM住宅対応可能か」確認
  • CASBEE評価機関に評価依頼(設計図面提出が必要)
  • ZEH認定取得の準備(BELS評価書等)

着工〜竣工

  • 工事請負契約書に「LCCM仕様」が明記されているか確認
  • 竣工予定日が申請期間の対象期間内に収まるか確認

竣工後(申請期間内)

  • 検査済証取得
  • 住民票・納税証明書を市役所で取得(3か月以内のもの)
  • 必要書類を揃えて郵送または窓口提出

今すぐできること: ゼロカーボン推進課(042-769-8240)に電話して、最新の募集状況・抽選制の有無・国補助との併用ルールを確認する。


よくある質問

Q1. 中古住宅のLCCMリフォームは対象?

A. 対象外です。本補助金は「新築・購入」が前提。既存住宅の改修は対象になりません。

Q2. 申請は先着順?それとも抽選?

A. 公式サイトに明記はありませんが、年5件という少数枠のため抽選制または審査制の可能性が高いです。必ず事前に窓口へ確認してください。

Q3. ZEH認定はどこで取得する?

A. 登録住宅性能評価機関(BELS評価機関など)で取得します。ハウスメーカー経由で手配できる場合が多いので、まず施工業者に相談してください。

Q4. 第1期で落選したら第2期に再申請できる?

A. 竣工時期が第2期の対象期間内(令和8年10月1日〜令和9年2月26日)であれば可能です。ただし、第1期で一度申請した内容と重複する場合は要確認。

Q5. 申請後、いつ頃入金される?

A. 審査に1〜2か月程度かかり、交付決定通知後に指定口座へ振り込まれます。竣工後すぐに資金が必要な場合は、つなぎ融資等を検討してください。

Q6. 市外在住でも申請できる?

A. 申請時点で市外在住でも、補助金交付時に相模原市に住民票があることが条件です。引っ越し前でも申請可能ですが、交付までに転入手続きを完了させてください。

Q7. 太陽光パネルやエコキュートの追加補助は別にもらえる?

A. 同じ「住宅用スマートエネルギー設備等導入奨励金」制度内に、太陽光発電(8万円)・蓄電池(20万円)などの項目があります。LCCM加算と同時申請できる場合がありますが、詳細は窓口で確認してください。


まとめ:年5件の希少枠を逃さないために

相模原市のLCCM住宅補助金は、最大40万円(ZEH 30万円 + LCCM加算 10万円)という高額支援ですが、年間5件という極めて少ない枠です。

成功のポイント:

  1. 設計段階からハウスメーカーに「LCCM対応」を明示
  2. CASBEE評価は専門機関に早期依頼(設計確定前に動く)
  3. 竣工予定日を申請期間の対象期間内に調整
  4. 国のLCCM補助と併用で最大180万円を狙う

今日やること:

  • ゼロカーボン推進課(042-769-8240)に電話して、最新の募集状況・審査方式・国補助との併用ルールを確認
  • ハウスメーカー・工務店に「LCCM住宅対応可能か」を問い合わせ

関連リンク


問い合わせ先: 相模原市役所 ゼロカーボン推進課 電話:042-769-8240 受付時間:平日 8:30〜17:15

考え込む相模リス

分からないところがあったら、遠慮なく聞いてくださいね。他の記事も読んでみると、見え方がちょっと変わるかも。