相模原市の合併処理浄化槽設置補助(境川流域・8人槽以上)|撤去費込みで最大57.8万円
相模原市の境川流域で8人槽以上の合併処理浄化槽に転換する際、撤去費込みで最大57.8万円の補助が受けられます。補助率は工事費の40%、申請方法と計算例を解説。

相模原市の合併処理浄化槽設置補助(境川流域・8人槽以上)|撤去費込みで最大57.8万円
相模原市の境川流域にお住まいで、古い単独浄化槽やくみ取り便所から合併処理浄化槽へ切り替えを検討している方へ。8人槽以上で撤去費込みなら最大57.8万円の補助が受けられます。
この記事で分かること(状況別ジャンプテーブル)
| あなたの状況 | 読むべきセクション |
|---|---|
| 自宅が境川流域かどうか分からない | →対象地域の確認方法 |
| 補助額の計算方法を知りたい | →補助金額の計算 |
| 申請の流れを確認したい | →申請手続きの流れ |
| 撤去費用も対象か知りたい | →撤去費用の扱い |
| 今日やることを知りたい | →今日やること |
制度の概要
相模原市では、生活排水による河川の水質汚濁を防ぐため、単独処理浄化槽やくみ取り便所を合併処理浄化槽に転換する世帯に補助金を交付しています。
境川流域は相模川水系と異なり、工事費全体(撤去費含む)の4割が補助対象になる点が特徴です。8人槽以上の場合、上限は578,000円となります。
編集部コメント
境川流域は水質保全の優先地域に指定されており、補助率が手厚く設定されています。単独浄化槽の撤去費用も含めて4割補助が受けられるため、実質的な負担を大幅に軽減できます。
対象者・条件
対象地域の確認方法
以下のいずれかに該当する地域が対象です:
- 公共下水道事業計画区域外の地域
- 公共下水道の整備が原則7年以上見込まれない区域
- 農業集落排水処理施設の処理区域外
- 高度処理型浄化槽の整備区域外
ご自宅が対象地域かどうかは、下記の窓口に事前確認が必須です(地区によって問い合わせ先が異なります)。
- 緑区(橋本・大沢)、中央区、南区:下水道料金課(042-707-1829)
- 緑区(城山・津久井・相模湖・藤野):津久井下水道事務所 浄化槽班(042-780-1410)
対象住宅
- 専用住宅、または店舗等併用住宅(延床面積の3分の1以上を居住用に使用)
- 既存の単独処理浄化槽またはくみ取り便所を廃止して新設する場合が対象
- 建替や増築に伴う設置は対象外
その他の要件
- 市税の滞納がないこと
- 浄化槽法に基づく設置届出、または建築確認を受けていること
- 設置後、適正な維持管理(法定検査・保守点検・清掃)を実施すること
補助金額の計算
境川流域の補助率
浄化槽設置工事費(撤去費含む)の40% と 補助限度額 を比較し、いずれか低い方が交付されます。
8人槽以上の補助限度額
| 撤去の有無 | 補助限度額 |
|---|---|
| 単独浄化槽の撤去あり | 578,000円 |
| 撤去なし(くみ取りからの転換) | 548,000円 |
計算例
ケース1:撤去費込み工事費160万円の場合
- 工事費の40%:160万円 × 0.4 = 64万円
- 補助限度額:57.8万円
- → 交付額は57.8万円(限度額の方が低い)
ケース2:撤去費込み工事費120万円の場合
- 工事費の40%:120万円 × 0.4 = 48万円
- 補助限度額:57.8万円
- → 交付額は48万円(実費の40%の方が低い)
編集部コメント
工事費が約145万円を超える場合は上限に達しますが、それ以下なら実費の4割がそのまま補助されます。相見積もりを取る際は、「境川流域の補助対象工事」であることを業者に伝え、補助金前提の見積もりを依頼すると良いでしょう。
撤去費用の扱い
単独処理浄化槽の撤去費用は、本体設置費・付帯工事費とまとめて「工事費」として40%補助の対象になります。相模川水系のように本体と付帯で補助率が分かれていないため、シンプルに計算できます。
撤去ありの場合は補助上限が3万円高く設定されています(8人槽以上:57.8万円 vs 54.8万円)。
申請手続きの流れ
1. 事前確認(必須)
地域の対象可否を窓口に電話で確認します。
2. 補助金等交付申請書の提出(着工前)
重要:必ず工事着手前に申請が必要です。
提出書類:
- 補助金等交付申請書
- 建築確認通知書または浄化槽設置届出書の写し
- 設置場所の案内図・浄化槽配置図・建物平面図
- 浄化槽認定シートの写し
- 浄化槽設置工事費の見積書の写し
- 市町村民税納税証明書
- 転換計画書
- 誓約書
- その他(共有名義の場合は委任状など)
3. 交付決定通知書の受領
審査に問題がなければ、市から「補助金等交付決定通知書」が郵送されます。この通知を受け取ってから工事を開始してください。
4. 工事実施
施工中は、浄化槽施工写真(完成届に必要)を必ず撮影しておきましょう。
5. 事業完成届の提出
工事完了後、以下を提出:
- 事業完成届
- 浄化槽施工写真
- 浄化槽使用開始報告書・届
- 単独浄化槽廃止届(撤去ありの場合)
6. 補助事業等実績報告書の提出
- 浄化槽法定検査手数料払込金受領証の写し
- 保守点検業務委託契約書の写し
- 浄化槽設置工事費の請求書または領収書の写し
- 補助事業等実績調書
市の検査が入りますので、施工者の立ち会いが必要です。
7. 補助金の額確定通知書の受領
8. 補助金等交付請求書の提出
以下を添えて請求します:
- 補助金等交付請求書
- 補助金等交付決定通知書の写し
- 補助金等の額確定通知書の写し
- 預金通帳の写し
請求後、指定口座に補助金が振り込まれます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 新築時の浄化槽設置は対象ですか?
いいえ、対象外です。あくまで既存の単独浄化槽またはくみ取り便所を廃止して合併処理浄化槽に転換する場合のみ補助されます。
Q2. 8人槽未満でも補助はありますか?
はい、5人槽・6~7人槽にも補助があります:
- 5人槽(撤去あり):限度額 36.2万円
- 6~7人槽(撤去あり):限度額 44.4万円
詳細は相模原市の公式ページをご確認ください。
Q3. 境川流域と相模川水系で補助率が違うのはなぜ?
境川は水質保全の優先度が高い地域に指定されており、より手厚い補助(工事費の40%一律)が設定されています。相模川水系は本体7割・付帯5割と分かれていますが、境川は一括して4割補助となります。
Q4. 申請から交付までどのくらいかかりますか?
申請→交付決定は約2~4週間、工事完了後の実績報告→補助金振込は約1~2ヶ月が目安です。余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
Q5. 補助金をもらった後、維持管理はどうなりますか?
浄化槽法に基づく法定検査(年1回)、保守点検(3~4ヶ月に1回)、**清掃(年1回)**が義務付けられます。これらを怠ると、補助金返還を求められる可能性があります。
Q6. 見積もりはどこに頼めばいいですか?
浄化槽工事業者(浄化槽設備士免状保有者)に依頼します。複数業者から相見積もりを取り、「境川流域の補助対象工事」であることを伝えて見積もりを依頼すると良いでしょう。
Q7. 自宅が境川流域かどうか簡単に調べる方法は?
相模原市の公式サイトに対象地域の地図が掲載されていますが、詳細は窓口への電話確認が確実です。地区によって問い合わせ先が異なりますので、対象地域の確認方法のセクションをご参照ください。
今日やること(CTA)
-
対象地域か確認する
- 緑区(橋本・大沢)・中央区・南区 → 下水道料金課(042-707-1829)
- 緑区(城山・津久井・相模湖・藤野) → 津久井下水道事務所(042-780-1410)
-
浄化槽工事業者に見積もり依頼
- 「境川流域の補助対象工事」であることを伝える
- 撤去費込みの総額を出してもらう
-
申請書類の準備を開始
- 市町村民税納税証明書を取得
- 建築確認または浄化槽設置届の準備
相模原市の合併処理浄化槽補助金 公式ページ
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/1026489/kankyo/hojyo/1008085.html
関連する補助金
出典
- 相模原市公式「合併処理浄化槽設置補助制度について」https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/1026489/kankyo/hojyo/1008085.html
更新履歴
- 2026-07-16: 新規作成(2026年度制度に基づく)

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