個別ガイド3736最終更新 2026-04-19

相模原市の軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成|最大14万円、所得制限なし

相模原市の軽度・中等度難聴児補聴器購入費助成を完全解説。最大14万円補助、令和6年4月より所得制限廃止。申請方法・必要書類・窓口を詳しく紹介。

この記事でわかること

状況知りたいこと
子どもが軽度難聴と診断された対象者・条件補助額
補聴器購入を検討中申請方法窓口
所得制限が心配令和6年4月より所得制限廃止
いくら補助されるか知りたい補助額の詳細自己負担額

制度の概要

相模原市では、身体障害者手帳の対象にならない軽度・中等度の難聴児に対して、補聴器購入費用の助成を行っています。

重要なポイント:

  • 補助額は機器の種類によって最大148,940円
  • 令和6年4月より所得制限が廃止され、全世帯が利用可能
  • 購入前の事前申請が必須

編集部コメント
軽度難聴は見過ごされやすいですが、早期の補聴器装用で言語発達に大きな効果があります。「様子を見よう」と先延ばしにせず、医師の診断を受けて早めに申請を検討してください。


対象者・条件

基本条件

以下の全ての条件を満たす必要があります:

  1. 居住地:相模原市内に住民登録がある
  2. 年齢:18歳未満
  3. 聴力レベル:両耳とも平均聴力レベルが原則として30デシベル以上
  4. 身体障害者手帳:対象外であること(手帳交付を受けていない)
  5. 医師の判断:耳鼻咽喉科医師が補聴器装用で効果が見込めると判断
  6. 他制度の利用:他の制度による補聴器の助成を受けていない
  7. 治療の見込み:治療による聴力回復の見込みがない

所得制限について

令和6年(2024年)4月より所得制限は廃止されました。
以前は世帯の市民税所得割額が46万円未満という制限がありましたが、現在は全ての所得世帯が対象です。


補助額・補助率

補助額の上限

機器の種類によって上限額が異なります:

機器の種類上限額(片耳)
高度難聴用耳かけ型補聴器49,184円
骨導式・軟骨伝導補聴器78,546円
補聴援助システム148,940円(単独)<br>143,524円(補聴器と同時支給時)
イヤーモールド(耳栓)10,070円

自己負担額

補装具費基準に準じ、基準額の1/10(10%)が利用者負担となります。

ただし、以下の世帯は自己負担ゼロ:

  • 生活保護世帯
  • 市民税非課税世帯
  • 市民税課税だが所得税非課税世帯

具体例:
高度難聴用耳かけ型補聴器(基準額49,184円)の場合

  • 一般世帯:自己負担 約4,918円、助成額 約44,266円
  • 低所得世帯:自己負担 0円、助成額 49,184円

両耳に装用する場合は、左右それぞれ申請可能です。


申請方法・必要書類

申請の流れ

  1. 医師の診察を受ける
    指定の耳鼻咽喉科医師による診察と意見書作成が必要です。

  2. 補聴器販売店で見積もり取得
    購入前に見積書を取得してください。

  3. 事前申請(購入前)
    必ず購入前に申請してください。購入後の申請は認められません。

  4. 審査・決定通知
    市が審査し、助成決定通知が届きます。

  5. 補聴器の購入
    決定通知を受けてから購入してください。

  6. 支払い
    自己負担分のみ支払います(低所得世帯は無料)。

必要書類

  • 申請書(市の指定様式)
  • 医師意見書(指定医による作成)
  • 見積書(補聴器販売店発行)
  • 確認書(補聴援助システムを申請する場合)

詳細な様式は窓口または市のウェブサイトからダウンロードできます。


申請先・窓口

主管課

高齢・障害者支援課

  • 住所:〒252-5277 中央区富士見6-1-1 ウェルネスさがみはらB館3階
  • 電話:042-769-8355
  • 受付時間:平日 8:30~17:15

各区の相談窓口

申請の相談は各区の相談課でも受け付けています:

  • 緑区:緑高齢・障害者相談課(シティ・プラザはしもと6階)
  • 中央区:中央高齢・障害者相談課(ウェルネスさがみはらB館1階)
  • 南区:南高齢・障害者相談課(南保健福祉センター3階)

よくある質問(FAQ)

Q1. 補聴器はどこで購入すればいいですか?

販売店の指定はありませんが、認定補聴器技能者がいる店舗での購入を推奨します。申請前に見積もりを取る際、助成制度を利用することを伝えてください。

Q2. 片耳だけでも申請できますか?

はい、片耳のみでも申請可能です。両耳に必要な場合は、それぞれ申請できます。

Q3. 補聴器が壊れた場合、修理費も助成されますか?

はい、修理費も助成対象です。ただし、購入時と同様に修理前の事前申請が必須です。故障したらすぐに修理に出さず、まず窓口に相談してください。

Q4. 申請から決定まで、どのくらい時間がかかりますか?

通常、申請から2~3週間程度で決定通知が届きます。ただし、審査内容や時期により前後する場合があります。

Q5. 18歳になったらどうなりますか?

18歳以上は、聴力の程度によっては身体障害者手帳の交付対象となり、障害者総合支援法による補装具費支給制度を利用できる場合があります。18歳になる前に窓口で相談することをおすすめします。

Q6. 他の自治体から転入した場合は?

相模原市に転入後、住民登録が完了していれば申請できます。前住所地で助成を受けていた場合でも、新たに申請が必要です。

Q7. 補聴援助システムとは何ですか?

FM補聴システムなど、補聴器と組み合わせて使用する機器です。学校の授業など、騒音下でも明瞭に音声を聞き取れるようにする装置です。


今日やること

子どもの難聴に気づいたら、次のステップを踏んでください:

ステップ1:耳鼻咽喉科を受診(今週中)

まず、耳鼻咽喉科で聴力検査を受けましょう。軽度難聴は気づきにくいため、「呼びかけに反応が鈍い」「テレビの音を大きくする」などの様子があれば、早めの受診を。

ステップ2:窓口に相談(受診後すぐ)

医師から「補聴器が必要」と言われたら、購入する前に市の窓口に相談してください。
📞 高齢・障害者支援課:042-769-8355

ステップ3:申請書類を準備(相談から1週間以内)

  • 医師意見書の作成依頼(医療機関に発行依頼)
  • 補聴器販売店で見積書取得
  • 市の申請書記入

ステップ4:事前申請を提出(購入前必須)

書類が揃ったら申請を提出。決定通知が届くまで購入しないでください。


関連する支援制度

相模原市では、他にも子育て世帯向けの支援制度があります:


出典・参考リンク


最終更新:2026年4月19日
※制度内容は変更される場合があります。最新情報は必ず相模原市の公式サイトまたは窓口でご確認ください。

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