相模原市「燃料電池自動車購入奨励金」完全ガイド|最大30万円・水素特区の優遇制度
相模原市の燃料電池自動車(FCV)購入奨励金は定額30万円。国・県補助金と併用で最大335万円支援。水素特区ならではの優遇制度を徹底解説。

この記事でわかること
相模原市が独自に実施する「燃料電池自動車(FCV)購入奨励金」の全容を解説します。国・県の補助金と併用できるため、実質負担を大幅に減らせる制度です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 補助額 | 定額30万円 |
| 対象 | 圧縮水素を燃料とする燃料電池自動車(個人・法人) |
| 併用 | 国・県補助金と併用可能 |
| 申請期限 | 令和8年度は2期制(第1期9月末、第2期2月末) |
| 上限台数 | 年間3台(第1期2台、第2期1台) |
📌 こんな方におすすめ
- トヨタMIRAI・ホンダCLARITY等の購入を検討中
- 水素ステーションが生活圏内にある
- 環境配慮型の車を選びたい
- 国・県補助金の上乗せを狙いたい
なぜ相模原市が燃料電池自動車を推進するのか
相模原市は国内有数の水素特区です。JAXA相模原キャンパスや研究機関が集積し、水素エネルギーの実証実験が進む地域として知られています。
- 市内に水素ステーション設置(JHyM相模原ステーション等)
- ゼロカーボンシティ宣言(2050年CO₂排出実質ゼロ)
- 次世代クリーンエネルギー自動車の普及目標
国や県の施策に加え、市独自の30万円定額補助を上乗せすることで、FCVの初期導入コストを大幅に引き下げる狙いがあります。
補助金額と対象車種
補助額:定額30万円
購入価格や車種によらず、一律30万円を支給します。上限ではなく定額のため、予算の見通しが立てやすい制度です。
対象となる車
「搭載された燃料電池によって発電した電気により駆動される原動機(モーター)を有し、燃料の種類が圧縮水素である自動車」
具体例
- トヨタ MIRAI
- ホンダ CLARITY FUEL CELL
対象外
- 電気自動車(BEV)
- プラグインハイブリッド(PHEV)
- 水素エンジン車(燃料電池ではないもの)
国・県補助金との併用で最大いくら?
相模原市の奨励金は、国・神奈川県の補助金と併用可能です。
| 区分 | 補助額 | 備考 |
|---|---|---|
| 国(CEV補助金) | 最大255万円 | 令和8年度想定(車種・購入時期で変動) |
| 神奈川県 | 最大50万円 | 令和8年度想定 |
| 相模原市 | 定額30万円 | 本制度 |
| 合計 | 最大335万円 | 3制度フル活用時 |
編集部コメント
MIRAI(約750万円)の場合、実質負担は400万円台まで下がります。国・県の予算枠は年度途中で締め切られることが多いため、早めの申請がカギです。
申請期限と台数上限
令和8年度スケジュール
| 期 | 申請期間 | 受付台数 | 受付方法 |
|---|---|---|---|
| 第1期 | 令和8年9月1日~9月30日(必着) | 2台 | 郵送または窓口 |
| 第2期 | 令和9年2月1日~2月26日(必着) | 1台 | 郵送または窓口 |
注意点
- 個人は1人1台限り(同一年度内)
- 法人は1社1台限り(同一年度内)
- 申請多数の場合は抽選
申請条件と必要書類
申請できる人
- 個人:相模原市内に住民登録があり、購入した車を自ら使用する者
- 法人:相模原市内に事業所を有し、購入した車を事業用途で使用する法人
主な必要書類
- 奨励金交付申請書(市指定様式)
- 車検証の写し
- 領収書または契約書の写し
- 住民票(個人の場合)または登記事項証明書(法人の場合)
- 国・県補助金の交付決定通知書(併用する場合)
編集部コメント
国・県の補助金は交付決定まで数週間かかります。市の申請期限に間に合うよう、車両登録後すぐに手続きを進めましょう。
申請先・問い合わせ
郵送先
〒252-5277
相模原市中央区中央2-11-15 市役所本館6階
ゼロカーボン推進課 宛
窓口
相模原市役所本館6階 ゼロカーボン推進課
電話
042-769-8240(平日8:30~17:15)
申請様式ダウンロード
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/1026489/kankyo/hojyo/1008087.html
よくある質問(FAQ)
Q1. 中古のFCVは対象になりますか?
A. 制度要綱上は明記されていませんが、一般的に「購入奨励金」は新車を想定しています。中古車の場合は事前にゼロカーボン推進課(042-769-8240)へご確認ください。
Q2. 第1期と第2期、どちらで申請すべきですか?
A. 第1期(9月)の方が枠が2台と多く、抽選リスクが相対的に低いです。ただし、国・県補助金の交付決定が間に合わない場合は第2期を選択することになります。
Q3. 水素ステーションが近くにないと使えませんか?
A. 制度上は設置義務はありませんが、実用上は生活圏内にステーションがあることが望ましいです。相模原市内には「JHyM相模原ステーション」等があります。事前に水素ステーション検索で確認しましょう。
Q4. リース契約でも対象になりますか?
A. リースの場合、所有者がリース会社となるため原則対象外です。ただし、所有権留保付き割賦購入など契約形態によっては対象となる可能性があります。必ず事前に問い合わせてください。
Q5. 申請が通らなかった場合、返金はありますか?
A. 交付決定前に購入した車両でも申請は可能ですが、抽選で外れた場合や予算枠に達した場合は補助金は受け取れません。車両購入前に予算残額を確認することを推奨します。
Q6. 国・県補助金を併用しない場合でも申請できますか?
A. はい、市の奨励金のみの申請も可能です。ただし、国・県補助金は数百万円規模のため、併用しない理由がなければ併用をお勧めします。
Q7. 申請後、いつ頃入金されますか?
A. 交付決定通知後、書類審査を経て概ね1~2ヶ月程度で指定口座に振り込まれます。年度末(2月申請)の場合、3月中の入金を想定してください。
今日やること(申請ステップ)
ステップ1:車種選定・見積り取得
- 対象車種(MIRAI、CLARITY等)の見積もりを取得
- 水素ステーションの利用可否を確認
ステップ2:国・県補助金の申請準備
- CEV補助金(次世代自動車振興センター)へ事前登録
- 神奈川県の補助金要綱を確認(年度により変動)
ステップ3:車両購入・登録
- 相模原市内で使用登録(ナンバー取得)
- 車検証・領収書を保管
ステップ4:相模原市へ申請
- 第1期(9月1~30日)または第2期(2月1~26日)に郵送・窓口提出
- 必要書類を漏れなく添付
ステップ5:交付決定・入金
- 抽選結果・交付決定通知を待つ
- 指定口座に30万円振込
まとめ:水素特区・相模原ならではの支援制度
相模原市の燃料電池自動車購入奨励金は、国・県補助金と併用できる定額30万円の上乗せ制度です。
- 水素インフラが整う相模原市ならではのメリット
- 申請期間・台数上限があるため早めの準備が必須
- 国・県補助金とセットで最大335万円の支援
次世代クリーンエネルギー自動車に興味がある方は、まず市の公式ページで最新の要綱を確認し、ゼロカーボン推進課へ問い合わせてみましょう。
📞 問い合わせ先
ゼロカーボン推進課:042-769-8240
公式ページ
関連記事
外部リンク

分からないところがあったら、遠慮なく聞いてくださいね。
他の記事も読んでみると、見え方がちょっと変わるかも。