個別ガイド4400最終更新 2026-04-17

相模原市の蓄電池・V2H奨励金20万円|太陽光連携で停電対策【2026年度版】

相模原市の蓄電池・V2H奨励金20万円を解説。太陽光発電との連携必須(既設OK)。停電対策・電気代削減を実現。申請期限は2026年9月30日・2027年2月26日。

この記事で分かること

あなたの状況おすすめセクション
蓄電池とV2Hの違いを知りたい対象設備
いくらもらえるか知りたい奨励金額
既設の太陽光でも対象か知りたい対象者・条件
申請期限を確認したい申請期間・締切
電気代削減効果を知りたいFAQ

蓄電池・V2H奨励金とは

相模原市の「住宅用スマートエネルギー設備設置奨励金(蓄電池・V2H)」は、太陽光発電と連携する蓄電池またはV2Hを設置する方に各20万円を支給する制度です。

令和8年度は年間470件を予定しており、第1期(9月)・第2期(2月)の2回に分けて募集します。

編集部コメント
近年の台風・地震による停電リスクを考えると、蓄電池・V2Hは「あったら便利」から「必須の備え」に変わりつつあります。既設の太陽光パネルにも後付け可能で、電気代高騰対策にもなるため、相模原市の470件枠は早めに埋まる可能性があります。

対象設備

定置用リチウムイオン蓄電池

家庭用の据え置き型蓄電システムです。太陽光で発電した電気を蓄え、夜間や停電時に使用できます。

主なメリット

  • 停電時でも家電が使える(冷蔵庫・照明・スマホ充電など)
  • 昼間の太陽光を夜に使い、電気代を削減
  • 電気自動車がなくても導入できる

対象製品
「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業 蓄電システム登録済製品一覧」に掲載されている製品が対象です。主要メーカー(パナソニック、京セラ、シャープ、ニチコンなど)の家庭用蓄電池がほぼ該当します。

V2H(Vehicle to Home)

電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)を"動く蓄電池"として活用するシステムです。車のバッテリーから家に電気を供給できます。

主なメリット

  • 電気自動車の大容量バッテリーを家庭で活用(日産リーフなら40~62kWh、一般家庭の1~2日分)
  • 停電時も車から給電して生活を維持
  • 深夜電力で車を充電し、昼間に家で使う「電力のシフト」が可能

対象製品
ニチコン、デンソー、パナソニックなどのV2H充放電装置。電気自動車側もCHAdeMO規格対応車(日産リーフ、三菱アウトランダーPHEVなど)が必要です。

対象者・条件

対象者

以下のすべてに該当する方が対象です。

  • 相模原市内の住宅に蓄電池またはV2Hを設置する方
  • 太陽光発電システムと連系させること(新設・既設を問わない
  • 住宅の所有者または所有者の同意を得た方
  • 市税の滞納がないこと
  • 過去にこの奨励金(蓄電池・V2H)を受けていないこと

太陽光発電との連系が必須

蓄電池・V2H単体では対象外です。必ず太陽光発電システムと連系させる必要があります。

ただし、太陽光発電は既設でもOK。すでに太陽光パネルを設置済みの方が、後から蓄電池やV2Hを追加する場合も対象です。

奨励金額

基本額:各20万円

  • 蓄電池:20万円(一律)
  • V2H:20万円(一律)

容量や価格にかかわらず、一律20万円が支給されます。

太陽光発電・ZEHとの併用で最大68万円

設備奨励金併用
太陽光発電8万円
蓄電池20万円
V2H20万円
ZEH30万円
LCCM加算+10万円

※例:新築時にZEH + LCCM + 太陽光 + 蓄電池を導入すると、30万 + 10万 + 8万 + 20万 = 68万円

申請期間・締切

令和8年度は2期制です。どちらか都合の良い期間に申請してください。

申請期間締切(必着)
第1期令和8年9月1日~9月30日2026年9月30日
第2期令和9年2月1日~2月26日2027年2月26日

重要な注意点

  • 設置完了後の申請です。蓄電池・V2Hの設置工事が完了し、太陽光発電と連系してから申請してください。
  • 申請書類の記入日は「事業完了日以降かつ申請期間内」である必要があります。
  • 予算枠(470件)に達した場合、期間内でも受付が終了する可能性があります。

申請方法

申請の流れ

  1. 設置工事の完了
    蓄電池またはV2Hを設置し、太陽光発電と連系
  2. 必要書類の準備
    申請様式は相模原市公式サイトからダウンロード
  3. 申請書提出
    郵送(必着)または窓口持参
  4. 審査・交付決定
    市による審査後、交付決定通知が届きます
  5. 奨励金の振込
    指定口座に20万円が振り込まれます

必要書類

  • 住宅用スマートエネルギー設備等導入奨励金交付申請書
  • 蓄電池またはV2Hが登録済製品であることを証明する書類(カタログ、型番記載の見積書など)
  • 太陽光発電システムとの連系を証明する書類(電力会社の系統連系受付票など)
  • 設備の設置が確認できる写真(設置前・設置後)
  • 工事費の領収書またはその写し
  • 住宅の登記事項証明書(建物)
  • 市税の納税証明書
  • その他、相模原市が指定する書類

※最新の必要書類リストは必ず公式サイトでご確認ください。

申請先・窓口

郵送先
〒252-5277
相模原市中央区中央2-11-15
相模原市 環境経済局 ゼロカーボン推進課

窓口持参
相模原市役所 本庁舎5階
ゼロカーボン推進課

問い合わせ
電話:042-769-8240
受付時間:平日 8:30~17:15(正午~13:00を除く)

よくある質問

Q1. 蓄電池とV2H、どちらを選ぶべきですか?

電気自動車を持っている、または購入予定ならV2Hがおすすめです。車の大容量バッテリー(40~62kWh)を家庭でも活用でき、停電時の安心感が段違いです。

電気自動車を持っていない、または車は通常のガソリン車という方は蓄電池を選びましょう。家庭用蓄電池は5~10kWh程度で、停電時に1日分の電力をまかなえます。

Q2. 既設の太陽光発電に後付けできますか?

はい、できます。太陽光発電は新設・既設を問わないため、すでに太陽光パネルを設置済みの方が、後から蓄電池やV2Hを追加する場合も対象です。

むしろ既設太陽光の方が、FIT(固定価格買取制度)終了後の自家消費対策として蓄電池・V2Hを導入するケースが多く、相模原市も積極的に支援しています。

Q3. 蓄電池とV2H、両方設置したら40万円もらえますか?

いいえ、どちらか一方のみが対象です。蓄電池を設置したら20万円、V2Hを設置したら20万円で、両方設置しても20万円です。

ただし、太陽光発電(8万円)やZEH(30万円)との併用は可能なので、組み合わせ次第で最大68万円まで拡充できます。

Q4. 電気代はどれくらい削減できますか?

蓄電池の場合
昼間の太陽光を蓄電池に貯め、夜間に使うことで、電力会社から買う電気を減らせます。5kWh蓄電池で年間3~5万円の削減が目安です。

V2Hの場合
深夜電力(1kWhあたり20円前後)で電気自動車を充電し、昼間に家で使う(買うと30~40円/kWh)ことで、年間5~8万円の削減が見込めます。電気自動車の走行コストも下がるため、トータルで年間10万円以上の節約も可能です。

Q5. 停電時、どれくらいの時間使えますか?

蓄電池(5kWh)の場合

  • 冷蔵庫(50W):約100時間
  • LED照明10個(50W):約100時間
  • スマホ充電(10W):約500回分
  • エアコン(500W):約10時間

合計で一般家庭の約1日分の電力をまかなえます。

V2H + 電気自動車(日産リーフ 62kWh)の場合
同じ使い方なら約12日分。現実的には冷暖房も使って2~3日間は余裕で生活できます。

Q6. 国の補助金と併用できますか?

はい、併用可能です。経済産業省の「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業」など、国の補助金と相模原市の奨励金は同時に受け取れます。

ただし、国の補助金は先着順で予算が早く終了することが多いため、早めの申請をおすすめします。

今日やること

蓄電池・V2H奨励金20万円を確実に受け取るために、今日できることをリストアップしました。

検討中の方

  • 自宅に太陽光発電があるか確認(既設でもOK)
  • 電気自動車を持っているか、購入予定があるか整理(V2Hの判断材料)
  • 蓄電池またはV2Hの販売業者から見積もりを取る(複数社比較推奨)
  • 国の補助金(ZEH支援事業など)も併用できるか業者に確認
  • 相模原市の公式案内PDFをダウンロードして保存

設置工事中の方

  • 工事完了予定日を確認し、第1期・第2期どちらで申請するか決める
  • 太陽光発電との連系手続きが完了しているか業者に確認
  • 設置前・設置後の写真を業者に依頼(申請に必要)
  • 領収書の発行を依頼(工事費全額が記載されたもの)

設置完了後の方

  • 申請書類をすべて揃える(登記事項証明書、連系証明、写真など)
  • 蓄電池・V2Hが登録済製品一覧に掲載されているか確認
  • 申請書に記入(記入日は事業完了日以降&申請期間内)
  • 郵送または窓口で提出(郵送の場合は必着日に注意)

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出典・参考リンク

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