個別ガイド6099最終更新 2026-07-15

相模原市「子育て世帯訪問支援事業」完全ガイド|産後の家事負担を軽減する支援制度

相模原市の子育て世帯訪問支援事業を徹底解説。産後の家事が困難なとき、1回1,800円でプロの家事支援を最大20回利用可能。ひとり親・共働き世帯の実用的な活用法まで。

案内する相模リス
大事なところはマーカーで引いておいたよ。下までゆっくり読んでみてね。

この記事でわかること:状況別ガイド

あなたの状況この記事で読むべきセクション
出産直後で家事がつらい対象者利用料金申請方法
双子を出産予定多胎児世帯の特例利用回数
ヤングケアラーがいるヤングケアラー世帯の利用料金優遇
生活保護または非課税世帯所得別料金申請に必要な証明書
共働きで産後復帰が不安サービス内容利用時間

子育て世帯訪問支援事業とは?

相模原市の「子育て世帯訪問支援事業」は、出産直後や多胎児育児で家事が困難な家庭に、プロのヘルパーを派遣して食事準備・洗濯・掃除・買い物などを支援する制度です。

この制度の3つのポイント

  1. 通常6,300円のサービスが1,800円で利用可能(標準世帯の場合)
  2. 最大30回まで利用できる(多胎児世帯)
  3. 非課税世帯なら900円、生活保護世帯は無料

産後うつや体調不良で「家事ができない」「でも誰にも頼めない」と孤立しがちな時期に、公的サポートとして利用できる重要な制度です。


対象者・条件

基本条件

相模原市に住民登録があり、以下のいずれかに該当する世帯:

区分詳細
産後1年以内の乳児世帯心身の不調や育児疲労で日常の家事が困難な状態
多胎児世帯双子・三つ子など、生後1年以内の多胎児を育てている
ヤングケアラー世帯18歳未満の子どもが家族の介護・世話を担っている世帯
その他市長が認める世帯上記に準ずる特別な支援が必要と認められた世帯

よくある質問:対象者編

Q1. 第二子以降でも利用できますか?
A. できます。生後1年以内の乳児がいれば、何人目の出産でも対象です。

Q2. 里帰り出産から戻った後でも申請できますか?
A. できます。相模原市に戻ってから申請すればOKです。出産日から1年以内であれば遡って利用開始できます。

Q3. 父親が育休中でも利用できますか?
A. 可能です。ただし「家事が困難な状態」であることが要件なので、父親の体調不良や多忙な状況を申請時に説明する必要があります。


利用料金

所得別料金表(1回2時間あたり)

世帯区分利用者負担額市の補助額サービス総額
標準世帯1,800円4,500円6,300円
非課税世帯900円5,400円6,300円
生活保護世帯0円6,300円6,300円
ヤングケアラー等(標準)500円5,800円6,300円
ヤングケアラー等(非課税・生活保護)0円6,300円6,300円

編集部コメント:コスパの高さ
通常、民間の家事代行は1時間3,000〜5,000円が相場。この制度なら2時間1,800円(時給換算900円)で、市が認定した事業者のサービスを受けられます。非課税世帯なら実質半額、生活保護世帯は完全無料です。


利用回数・制限

世帯区分別の上限回数

世帯区分上限回数利用期間1日の上限
単胎児(乳児)世帯20回生後1年以内2回まで
多胎児世帯30回生後1年以内2回まで
ヤングケアラー等48回1年間2回まで

利用回数の計算例

ケース1:産後6ヶ月まで週1回利用したい

  • 週1回 × 4週 × 6ヶ月 = 24回 → 単胎児世帯の上限20回を超えるため、20回まで

ケース2:双子で産後3ヶ月間、週2回利用したい

  • 週2回 × 4週 × 3ヶ月 = 24回 → 多胎児世帯の上限30回以内なのでOK

ケース3:ヤングケアラー世帯で毎週利用したい

  • 週1回 × 48週 = 48回 → ヤングケアラー枠の上限48回ちょうど

支援内容:何をしてくれるか

対象となる家事

カテゴリ具体例
食事準備食材の下ごしらえ、調理、配膳、食器洗い
洗濯洗濯機の操作、干す、取り込む、たたむ、収納
掃除掃除機がけ、拭き掃除、ゴミ出し、整理整頓
買い物日用品・食材の買い出し(徒歩圏内のスーパー等)

対象外の作業

  • 大掃除、草むしり、粗大ゴミ処理
  • ペットの世話
  • 子どもの預かり・送迎(ベビーシッター業務)
  • 金銭管理、医療行為

編集部コメント:「ながら見守り」はOK
ヘルパーが家事をしている間、赤ちゃんが同じ部屋にいる状態(見守り程度)は問題ありません。ただし「抱っこしながらあやす」など、積極的な育児サポートは対象外です。


利用時間帯

  • 曜日:月曜日〜金曜日(祝日・年末年始を除く)
  • 時間:午前9時〜午後5時
  • 1回の時間:2時間以内
  • 1日の上限:2回まで

共働き世帯への注意点
平日日中のみの対応なので、両親ともフルタイム勤務の場合は「育休中」「時短勤務中」「在宅勤務日」に合わせて利用する形になります。


多胎児世帯の特例

双子・三つ子など多胎児を育てている世帯には、特別な配慮があります。

項目単胎児世帯多胎児世帯
利用回数20回30回(+10回)
料金1,800円/回1,800円/回(同額)
申請時の証明母子手帳母子手帳(多胎であることがわかるページ)

多胎児世帯の実例

「双子を出産後、1人で家事と授乳を回すのが限界でした。この制度で週2回、午前中に来てもらって洗濯と掃除をお願いしたら、午後に少し休めるようになりました。30回フルに使って、産後3ヶ月を乗り切れました」(緑区・30代母)


ヤングケアラー世帯の利用

18歳未満の子どもが家族の介護や世話を担っている「ヤングケアラー」がいる世帯も、この制度の対象です。

項目内容
利用回数年48回(乳児世帯より多い)
料金500円/回(標準世帯)、0円(非課税・生活保護世帯)
対象家事食事準備、洗濯、掃除、買い物(乳児世帯と同じ)

ヤングケアラー世帯の判定基準

  • 子どもが家族の介護・世話を日常的に担っている
  • 学校生活や友人関係に支障が出ている(または出る可能性がある)
  • 市が「支援が必要」と認めた世帯

申請時に「ヤングケアラー支援が必要な理由」を記入する欄があります。学校の先生や福祉課の相談員に相談した上で申請すると、スムーズに認定されます。


申請方法・必要書類

申請の流れ

1. 書類準備(母子手帳・印鑑・所得証明等)
    ↓
2. こども家庭課へ提出(窓口または郵送)
    ↓
3. 約1週間で「承認通知書」が届く
    ↓
4. 事業者と日程調整してサービス開始

必要書類チェックリスト

書類全世帯非課税世帯生活保護世帯ヤングケアラー世帯
申請書(窓口で入手)
母子手帳のコピー
印鑑(認印可)
非課税証明書
生活保護受給証明書
ヤングケアラー状況説明書

申請先

窓口申請
相模原市役所 本館4階 こども家庭課 保健事業班
〒252-5277 相模原市中央区中央2-11-15
電話:042-769-8345
受付時間:平日 午前8時30分〜午後5時

郵送申請
上記住所へ郵送(〒252-5277は個別番号なので住所省略可)


よくある質問(FAQ)

Q1. 産後何ヶ月まで申請できますか?

A. 生後1年以内であればいつでも申請できます。ただし、承認から利用開始まで約1週間かかるため、出産後なるべく早く申請することをおすすめします。


Q2. 利用する事業者は選べますか?

A. 市が委託した事業者の中から選択できます。承認通知書に事業者リストが同封されるので、複数の事業者に連絡して、相性の良いところを選べます。


Q3. 1回2時間より短い時間でも利用できますか?

A. できません。1回あたり2時間単位での利用となります。ただし、2時間の中で「洗濯だけ」「掃除だけ」といった部分利用は可能です。


Q4. 夫が立ち会わないとダメですか?

A. 立ち会い不要です。ヘルパーが来る時間に母親だけ在宅していれば問題ありません。鍵を預ける「鍵預かりサービス」は原則NGです。


Q5. 他の補助金(出産育児一時金など)と併用できますか?

A. できます。この制度は家事支援に限定されており、医療費補助や現金給付とは別枠です。


Q6. 引っ越しで相模原市外から転入した場合は?

A. 転入後に住民登録が完了していれば申請できます。ただし「生後1年以内」の起算点は出産日なので、転入が遅れると利用期間が短くなります。


Q7. 申請してから何日で使えますか?

A. 申請受理から約1週間で承認通知書が届きます。その後、事業者と日程調整して最短で2週間後からサービス開始が目安です。


今日やること:3ステップで申請完了

この記事を読んだら、今すぐ始められる具体的なアクションです。

ステップ1:申請書を入手する(所要時間:5分)

  • 窓口で受け取る:市役所本館4階 こども家庭課へ(平日8:30〜17:00)
  • 郵送で請求する:電話042-769-8345に連絡して「子育て世帯訪問支援事業の申請書を郵送してください」と伝える
  • ダウンロードする相模原市公式サイトから申請書PDFをダウンロード(推奨)

ステップ2:必要書類を揃える(所要時間:10分)

  • 母子手帳のコピー(出産日がわかるページ)
  • 印鑑(シャチハタ不可)
  • 非課税世帯または生活保護世帯の場合は証明書

ステップ3:提出する(所要時間:30分〜1時間)

  • 窓口提出がおすすめ:その場で不備をチェックしてもらえるので、再提出のリスクがゼロ
  • 郵送の場合は、書類のコピーを手元に残しておくこと

期限は生後1年以内です。迷っている時間がもったいない。今日、このタイミングで動きましょう。


関連する相模原市の子育て支援制度

この制度と組み合わせると、産後の負担がさらに軽減できます。

制度名内容対象リンク
出産育児一時金出産費用として50万円支給全世帯詳細
児童手当0〜15歳の子ども1人あたり月1万〜1.5万円所得制限あり詳細
妊婦のための支援給付妊娠届出時に現金給付全妊婦詳細

まとめ:この制度を使うべき人

相模原市の「子育て世帯訪問支援事業」は、以下のような状況の方に特におすすめです。

産後うつや体調不良で家事がつらい
双子・三つ子で手が回らない
ヤングケアラーの負担を減らしたい
共働きで育休復帰前に家事ルーチンを整えたい
実家が遠くて頼れる人がいない

通常6,300円のサービスが1,800円で受けられる、市が認定した安心の制度です。申請は生後1年以内。迷っている時間はもったいない。今日、動きましょう。

問い合わせ先
相模原市 こども家庭課 保健事業班
電話:042-769-8345
受付時間:平日 午前8時30分〜午後5時


最終更新:2026年7月15日
出典:相模原市公式サイト

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