個別ガイド5418最終更新 2026-06-16

【相模原市】分譲マンション耐震改修計画の作成費が1住戸5万円補助|旧耐震マンション所有者必見

計画作成は実質3万円の自己負担で済む

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状況おすすめセクション
旧耐震マンションの管理組合補助金額と対象
耐震診断をこれから受ける手続きの流れ
既に診断済みで改修検討中改修計画作成の補助
改修工事費の補助も知りたい工事費補助との関係
他の自治体と比較したい周辺自治体との比較

この補助金の結論:計画作成は実質3万円の自己負担で済む

相模原市の「分譲マンション耐震改修計画作成費用補助」は、1981年5月31日以前に建てられた旧耐震基準のマンションが対象です。

ポイント:

  • 補助金額: 計画作成費の 3分の21住戸あたり上限5万円
  • 対象: 昭和56年5月31日以前に建築確認を得た鉄筋コンクリート造等の分譲マンション
  • 条件: 市の耐震巡回相談を受講し、管理組合で診断実施を決議していること
  • 窓口: 建築政策課 耐震推進班(042-769-8252)

一般的な分譲マンション(50戸規模)の改修計画作成費は 200万円~400万円。50戸なら1住戸4~8万円ですが、補助上限5万円×50戸=最大250万円が補助されるので、管理組合の実質負担は 3分の1 で済みます。

【編集部コメント】
旧耐震マンションの耐震改修は「やるべきか」ではなく「いつやるか」の問題です。相模原市は診断→計画→工事の3段階すべてに補助を出しており、計画作成の段階で管理組合の負担を大幅に軽減できます。まずは無料の巡回相談を受けることから始めましょう。


補助金額:1住戸5万円で計画作成費の2/3をカバー

補助額の計算方法

項目内容
補助率計画作成費の 3分の2
上限額1住戸あたり5万円
計算例(50戸)計画作成費300万円の場合<br>→ 補助額: 200万円(300万円×2/3)<br>→ 上限: 250万円(5万円×50戸)<br>実際の補助: 200万円
管理組合の負担100万円(3分の1)

実際の費用感(マンション規模別)

戸数計画作成費(相場)補助上限額補助率適用額(2/3)実際の補助額自己負担
30戸150万円150万円100万円100万円50万円
50戸300万円250万円200万円200万円100万円
100戸500万円500万円333万円333万円167万円

注意: 50戸規模では補助率2/3が優先され、上限額(250万円)より低い場合は補助率で計算されます。


対象となるマンション:旧耐震基準の鉄筋コンクリート造

3つの条件をすべて満たす必要がある

1. 建築時期

昭和56年(1981年)5月31日以前に建築確認を得て工事に着手したマンション。

  • なぜこの日付?: 1981年6月1日に建築基準法の耐震基準が改正され、「新耐震基準」が施行されました。それ以前の「旧耐震基準」で建てられたマンションは、震度6強~7の地震で倒壊リスクが高いとされています。

2. 構造

鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)、鉄骨造(S造)

  • 木造マンションは対象外
  • 店舗併用の場合、住居部分が全体の2分の1以上であることが条件

3. 管理組合の状況

  • 相模原市の「耐震巡回相談」を受講済み
  • 管理組合で耐震診断の実施を決議していること
  • 耐震診断の結果、改修工事が必要と判定されていること(改修計画補助の場合)

改修計画作成の補助:対象と条件

「改修計画」とは何か?

耐震診断で「Is値0.6未満(倒壊リスクあり)」と判定された場合、どのような補強工事をすればIs値0.6以上になるかを具体的に設計する書類です。

計画に含まれる内容:

  • 補強箇所の特定(柱・梁・壁の配置)
  • 補強工法の選定(炭素繊維シート、鉄骨ブレース等)
  • 工事費の見積もり
  • 工事スケジュール
  • 区分所有者への説明資料

作成主体: 一級建築士事務所(耐震診断・改修設計の実績があること)


手続きの流れ:診断→計画→工事の3ステップ

ステップ1: 耐震巡回相談を受ける(無料)

窓口: 相模原市 建築政策課 耐震推進班
電話: 042-769-8252
受付: 平日 8:30~17:15

相談内容:

  • 対象マンションかどうかの確認
  • 耐震診断・改修の流れ説明
  • 補助金の申請方法

この相談を受けないと補助金申請不可 なので、まずはここから始めてください。

ステップ2: 管理組合で決議

  • 総会または理事会で「耐震診断の実施」を決議
  • 診断業者の選定・見積もり取得
  • 診断費用の補助申請(費用の5/6、1住戸5万円上限)

ステップ3: 耐震診断実施

診断結果が Is値0.6未満(倒壊リスクあり)の場合、改修計画の作成へ進む。

ステップ4: 改修計画作成費の補助申請

  • 計画作成業者の選定
  • 見積もり取得
  • 市へ補助申請
  • 補助決定後に契約・作成開始(補助決定前の契約は対象外)

ステップ5: 改修計画完成・補助金受領

  • 計画書提出
  • 市の審査
  • 補助金交付(管理組合の口座へ振込)

ステップ6: 改修工事費の補助申請(別途)

改修計画に基づいて実際の工事を行う場合、工事費にも別途補助があります(詳細は窓口で確認)。


改修工事費補助との組み合わせ

相模原市は「診断→計画→工事」の3段階すべてに補助を出しています。

段階補助内容補助率上限額
耐震診断診断費用費用の 5/61住戸5万円
改修計画作成計画作成費費用の 2/31住戸5万円
改修工事工事費詳細は窓口確認詳細は窓口確認

50戸マンションの場合の補助総額イメージ:

項目費用(相場)補助額自己負担
耐震診断150万円125万円25万円
改修計画300万円200万円100万円
改修工事5000万円要確認要確認
診断+計画450万円325万円125万円

診断と計画の段階で 325万円の補助 が受けられるため、管理組合の初期負担は 125万円(1住戸2.5万円)で済みます。

【編集部コメント】
「改修工事は高すぎて無理」と思っている管理組合も多いですが、まずは診断と計画だけ進めるのが賢い選択です。診断+計画で125万円の負担なら、50戸で1住戸2.5万円。この段階で「改修が本当に必要か」「工事費はいくらか」が明確になり、国の補助金(マンション耐震化促進事業)との併用も検討できます。


周辺自治体との比較:どこが手厚い?

相模原市と周辺自治体の分譲マンション耐震補助を比較しました。

自治体診断補助計画作成補助工事費補助
相模原市費用の5/6、1住戸5万円費用の2/3、1住戸5万円詳細は窓口確認
町田市費用の2/3、上限200万円費用の2/3、上限200万円工事費の1/3、上限3000万円
横浜市費用の2/3、上限100万円費用の2/3、上限300万円工事費の1/3、上限4000万円
川崎市費用の2/3、上限150万円費用の2/3、上限200万円工事費の1/3、上限3000万円

相模原市の特徴

強み:

  • 診断補助の 補助率が5/6と高い(他市は2/3)
  • 住戸数が多いマンションほど上限額が高くなる(1住戸5万円×戸数)

弱み:

  • 工事費補助の詳細が公開されていない(窓口確認が必要)
  • 計画作成補助の上限が「1住戸5万円」なので、50戸以下の小規模マンションでは他市より不利

どう選ぶべきか?

マンション規模おすすめ自治体
50戸以上相模原市(上限額が高い)
30戸以下町田市・川崎市(一律上限200万円)
工事まで見据える横浜市(工事費補助4000万円)

よくある質問(FAQ)

Q1. 築40年のマンションですが、対象になりますか?

建築確認の日付が1981年5月31日以前であれば対象です。築年数ではなく「建築確認日」で判定されます。管理組合で建築確認済証を確認してください。

Q2. 耐震巡回相談を受けずに診断だけ先に受けた場合、補助金はもらえますか?

もらえません。相模原市の補助金は「巡回相談を受けてから診断・計画・工事を進める」ことが条件です。既に診断済みの場合、窓口に相談してください。

Q3. 店舗併用マンションですが、対象になりますか?

住居部分が全体の床面積の2分の1以上であれば対象です。1階が店舗でも、2階以上が住居なら問題ありません。

Q4. 補助金の申請は管理組合名義ですか?個人ですか?

管理組合名義です。理事長が代表して申請します。補助金も管理組合の口座に振り込まれます。

Q5. 国の補助金(マンション耐震化促進事業)と併用できますか?

併用できます。国の補助金は工事費に対して出るもので、相模原市の計画作成補助とは別です。国と市の補助を組み合わせれば、工事費の自己負担を大幅に減らせます

Q6. 改修計画を作成したが、結局工事しなかった場合、補助金は返還しないといけませんか?

返還不要です。計画作成補助は「計画を作ること」に対する補助なので、工事を実施しなくても返還義務はありません。ただし、計画作成後に改修工事補助を申請する場合は、その計画に基づいた工事であることが条件です。

Q7. 申請から補助金受領までどれくらいかかりますか?

  • 申請書類提出 → 補助決定: 1~2ヶ月
  • 計画作成完了 → 補助金交付: 1~2ヶ月

合計で 2~4ヶ月 を見込んでください。予算の都合で年度末は混雑するため、早めの申請が推奨されます。


今日やること:管理組合で動き出すための3ステップ

ステップ1: 建築確認日を確認する(5分)

管理組合の理事長または管理会社に「建築確認済証」を確認してもらい、建築確認日が1981年5月31日以前かをチェック。

ステップ2: 市の耐震巡回相談を予約する(今日中)

相模原市 建築政策課 耐震推進班
042-769-8252
平日 8:30~17:15

聞くべきこと:

  • 「昭和○○年建築のマンションですが、補助金の対象になりますか?」
  • 「耐震巡回相談の日程を予約したいのですが」
  • 「診断・計画・工事の補助金をすべて教えてください」

ステップ3: 理事会または総会で共有する(1週間以内)

巡回相談で得た情報を理事会または総会で共有し、耐震診断の実施を決議

決議に必要な情報:

  • 診断費用の見積もり(3社以上推奨)
  • 補助金額(診断費の5/6、上限1住戸5万円)
  • スケジュール(診断→計画→工事の流れ)

まとめ:計画作成で250万円の補助、まずは無料相談から

相模原市の「分譲マンション耐震改修計画作成費用補助」は、計画作成費の3分の2、1住戸5万円上限で補助されます。50戸マンションなら最大250万円の補助が受けられ、管理組合の負担は100万円(1住戸2万円)で済みます。

旧耐震マンションの耐震改修は「やるべきか」ではなく「いつやるか」の問題です。相模原市は診断→計画→工事の3段階すべてに補助を出しており、まずは無料の耐震巡回相談を受けることから始められます。

今すぐ建築政策課(042-769-8252)に電話して、巡回相談を予約してください。


出典:

考え込む相模リス

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